本はともだち〓<br> ぼくはなんでもできるもん

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本はともだち〓
ぼくはなんでもできるもん

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  • サイズ A5判/ページ数 64p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784591158104
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

もう教室まで一人で行けるのに……六年生のよりこちゃんは、またぼくを赤ちゃん扱いした! ぼくはもっと自分でできるんだ!もう教室までひとりでいけるのに、六年生のよりこちゃんは、またぼくをあかちゃんあつかいした! 

保育園では最年長だったのに、小学校に入ったとたん、最年少になる小学一年生。一年生になったばかりのたっくんは、小学校で「あかちゃんあつかい」されることに憤りを感じています。
一年生でも、小さくても、自分のことはもっと自分でできるんだ!! 
上級生や大人が考えている以上に、ぼくは、もう大きい一年生なのだ、という、子どもの誇りを描いた作品です。
周囲が良かれと思ってやっていることでも、小さい子どもは、もっと自分でやりたいかもしれません。
子どものやる気を尊重し、応援する物語です。

いとう みく[イトウミク]
著・文・その他

田中 六大[タナカロクダイ]
イラスト

内容説明

保育園では最年長だったのに、小学校にはいったとたん、最年少になる小学一年生。上級生やおとなが先まわりしてお世話をしてくれますが、そのあつかいは、なんだかあかちゃんみたい…。「ぼくはぜーんぶ、ひとりでできる!」“自分でできる”という、成長するよろこびをえがいた物語。

著者等紹介

いとうみく[イトウミク]
神奈川県に生まれる。作品に『糸子の体重計』(日本児童文学者協会新人賞受賞/童心社)、『空へ』(日本児童文芸家協会賞受賞/小峰書店)など多数。幼年童話からYAまで、精力的に執筆している。季節風同人

田中六大[タナカロクダイ]
東京都に生まれる。多摩美術大学大学院修了。童話の挿し絵、絵本、漫画など、多方面で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

28
長女に読み聞かせ。幼稚園の年長組を経ての"お兄ちゃんとしてのプライド"を、一年生になった瞬間に高学年から赤ちゃん扱いされて違和感を覚えるぼく。『ともだちはん』活動のある日、高学年のよりこちゃんがなかなか自分を迎えに来てくれなくて…。主人公りょうくんの取った行動に長女は思わず「わはは!」と笑ってました。自分で判断して行動出来るなんて一年生ながらすごい!一年生としてのプライドを尊重する校長先生の対応も素敵。最後のほっこり和らぐ一コマも無駄がなくて、さすがいとうみくさんって感じです!2019/11/04

れっつ

26
たっくんは1年生。お気に入りの青いランドセルを背負って、1人で学校に行きます。もう1年生だから、なんでもできるんです。なのに、お母さんも、お世話係の6年生のよりこちゃんも、ぼくを赤ちゃん扱いするんだ。ぼく、ちゃんとわかってるし、1人でできるのに…。1年生って確かに、その直前まで、園ではお兄さんお姉さんだった。それが学校に行くと急に最下級生。いろんなことを吸収して、イキイキと自信にあふれた子もきっといるはず。周りは寄り添いながら見守って、自分で出来たという喜び達成感を、1年生にも味あわせてあげたいですね?2018/12/04

どら母 学校図書館を考える

13
すごく良くわかります。2018/08/09

みつばちい

12
幼稚園の年長の時は一番年上で頼られていたのに、一年生になった途端にまわりからは赤ちゃん扱い。6年生からはすぐ「おトイレ?」と聞かれるし、名札の安全ピンをゆっくりやろうとしてると、できないと思われて6年生がやっちゃうし、、ぼくはなんでもできるもん! その気持ちよくわかるし、幼稚園の先生も小学校の先生との集まりの時「一年生ってもっといろいろやれるので、赤ちゃん扱いしないで」と話してました。そんな気持ちをうまく表現したお話でした!でもうちの一年生の末っ子坊主はやっぱりまだまだお世話してもらう必要があるかも笑2018/05/27

縞子

11
只今一年生の息子と読む。分かる、分かる!一年生って保育園のときより自由だし、息子も一丁前に時々イキってる。でも近所のお姉ちゃんには、赤ちゃん扱いされて、「やめろー!」の毎日。コロナで縦割り保育、縦割り授業がないので、物語のそこは?という感じだった。2021/12/20

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