出版社内容情報
西郷隆盛の親友にして同士! 西郷とともに徳川幕府を倒し、明治政府の中心人物として近代日本の基礎を築いた維新の三傑の一人!
内容説明
西郷隆盛の親友!!江戸幕府を倒し、日本を近代化に導いた男の物語。
目次
第1章 挫折
第2章 大久保、久光の側近となる
第3章 久光、上洛
第4章 公武合体から討幕へ
第5章 明治維新
著者等紹介
加来耕三[カクコウゾウ]
歴史家・作家。1958年、大阪府大阪市生まれ。1981年、奈良大学文学部史学科卒業
水谷俊樹[ミズタニトシキ]
作家。1979年、三重県尾鷲市生まれ。2001年、大阪コミュニケーションアート専門学校卒業後、(株)加来耕三事務所勤務のかたわら執筆活動を開始し、2008年に独立
早川大介[ハヤカワダイスケ]
まんが家・イラストレーター。1977年、静岡県生まれ。1999年、東京コミュニケーションアート専門学校卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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どあら
17
図書館で借りて読了。西郷どんをみていたので懐かしくて読みました。2019/04/23
Teruhisa Takii
3
名前だけを覚えていた人物の一人。 非常にためになる一冊でした。2019/08/04
多読多量連投が日課だった
1
主役なのに脇役みたいな。るろ剣作者がもっと評価されるべきとか書いてたが。2018/02/02
HIDEYOSHI SARU(KUSA)
0
暗殺されちゃった大久保利通 最終的に泣きそうになった2024/04/05
ビシャカナ
0
藩主に近づくため掟破りの一手、国政で薩摩が主導権を握るために公武合体そして武力倒幕と、あらゆる手を尽くす。維新政府で中心人物になってからは富国強兵と殖産興業のために、征韓論では盟友の西郷とも対立、台湾出兵でも仲介役イギリスを引き込んで戦争回避と領土確定、そして西南戦争で西郷さえも失う。どんな局面でもイニシアチブを握るために恐ろしい手も使う。明治の10年は大久保なしには乗り越えられなかったが、次の10年も大久保が生きていたら日本の歴史は変わっただろう。2021/01/19