出版社内容情報
白猫と座敷童子がいる通称「福まねき寺」には今日もさまざまな事件が持ち込まれる――ちょっと不思議で心温まるミステリー。白猫と座敷童子がいるお寺で、心の疲れをほぐしませんか?
癒しのほんわかミステリー
困っている人を助けてくれるという座敷童子の言い伝えがある福招寺――通称「福まねき寺」。大学生の修平は、兄の失踪で、急遽実家の福まねき寺の副住職を務めることに。衆人環視の中突然現れた呪いのわら人形や坐禅会に参加する座敷童子(?)、毎週同じ時間に五十円玉二十枚を千円札に両替する謎の男……。
へっぽこ副住職がお寺に持ち込まれる事件の解決に奔走する、ちょっと不思議で心温まるミステリー。
緑川 聖司[ミドリカワセイジ]
著・文・その他
内容説明
困っている人を助けてくれるという座敷童子の言い伝えがある福招寺―通称「福まねき寺」。大学生の修平は、兄の失踪で、急遽実家の福まねき寺の副住職を務めることに。衆人環視の中突然現れた呪いのわら人形や坐禅会に参加する座敷童子(!?)、毎週同じ時間に五十円玉二十枚を千円札に両替する謎の男…。へっぽこ副住職がお寺に持ち込まれる事件の解決に奔走する、ちょっと不思議で心温まるミステリー。
著者等紹介
緑川聖司[ミドリカワセイジ]
大阪生まれ。2003年「晴れた日は図書館へいこう」で、第1回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞佳作を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
一華
28
二作目…結局、兄のゆくえはわからず、休学するはめになった修平…今回は福まねき寺絡みの事件の謎解き…呪いのわら人形、座敷わらしに五十円玉二十枚、結婚詐欺師……あいかわらず、美坊主の清隆頼みの修平ではありますが、そろそろ、幾瀬さんへの想いは届くのか…三巻へ 2019/05/30
み
25
さくさくと♪今作もぷち謎解きする清隆さん、一体何者でしょ?お兄さんがまだなので、続きそうですね(^^)五十円玉二十枚の謎が突如出現で(@_@)解答編が思い出せない…。2018/04/12
しましまこ
19
「五十円玉二十枚の謎」買い、サクサク読了。2018/03/11
小梅さん。
13
久しぶりのシリーズ新刊。 いつの間にか出てた(笑) あいかわらず、兄の行方は分からないものの、 様々な日常の不思議を解き明かしていく清隆の キャラが好き。 座敷童騒動は、子供の気持ちが切ない。 でも、あの一件で解決したよね、きっと。 修平の恋、うまくいきそうなのに。 がんばって踏み出せば。 ほんと、がんばれよ、修平! さて、次も早いうちに読もうっと。2019/03/21
まはな
8
(図書館)子供向け作家さんの作品なので内容も優しく子供向けでも行ける。でもちょっと芯があるので大人でも楽しめます。そうかー子供時代て世間も狭いし、恋に恋する年頃よねえと思いながら。 兄の行方が気になるところです。2018/09/10