出版社内容情報
フェアリル(妖精)のスピカは、ある日ふしぎな星を拾います。テレビアニメ「リルリルフェアリル」のスピンオフ読み物がスタート!
内容説明
わたし、スピカ!流れ星をつくるフェアリルよ。流れ星の材料は、人間やフェアリルの思いでできたピカピカ光るきれいな星くず。でも、今日ひろった星くずはなんだかトゲトゲしていて…。わたし、この星くずのもちぬしに会いにいってくる!
著者等紹介
面出明美[オモデアケミ]
広島県生まれ。代々木アニメーション学院在学中に鳥海尽三氏主宰のサークル・鳳工房に入会、童話ビデオで脚本家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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take
2
娘が読んでいたので話題作りで読んだ。流れ星を作る妖精達の話。以前、中学校の教員をやっていた時に「生徒が自分で物語を作る」という授業があり、何冊か関連本を読んだのですが、「行って帰る」というのが物語の基本(例:桃太郎が鬼ヶ島に行き、鬼を倒して帰ってくる)。この話も、妖精スピカが、人間の世界(ビッグヒューマル)に行き、人間の女の子「せいら」と出会って様々な経験をして帰ってくるという話だった。帰宅時、「ただいまリル~♪」(←フェアリル語)と言ったら、娘も喜んでいました。2019/02/06
えすてい
0
アニメとは直接は関係のないストーリー。ざっくりいうと、この本のオリジナルのフェアリル、トゥインクルフェアリルの「スピカ」と、バレリーナ志望のヒューマルの少女「せいら」の交流を描き、せいらの夢を叶える手伝いをするオリジナルストーリー。リルリルフェアリルの世界観の基礎知識は本の中の脚注に記されているので、アニメの世界観を全く知らなくても一応読めることは読める。花村望のフェアリル探しやりっぷたちも登場しないと断言できるレベルなので、アニメには記されない完全オリジナルフェアリルストーリーとしての読み物。2017/04/13
megyumi
0
最の高。本棚の手に取りやすい位置に並べといて、ふとした瞬間にページをめくりたい。そんな一冊。2017/03/25
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