出版社内容情報
海辺に暮らす「ぼく」は雑貨店の貼り紙で見つけた犬を連れ、奇妙な逃避行を開始する。アイルランドの夜を駆ける犬と人間の物語。海辺にひとり暮らす「ぼく」は、雑貨店の貼り紙で見つけた犬を連れ、奇妙な逃避行を開始する。なぜ「ぼく」は「きみ(犬)」を求めたのか? 圧倒的な孤独の底から浮かび上がる、胸揺さぶる驚くべき秘密――。ブッカー賞受賞作家アン・エンライトが「真昼の炎のような作品。美しく、不意を衝く。目に見えないほど幽かなのに、その威力たるや測り知れない」と激賞した、アイルランド文学の話題作。
サラ・ボーム[サラボーム]
加藤 洋子[カトウヨウコ]
内容説明
海辺にひとり暮らす「ぼく」は、雑貨店の貼り紙で見つけた犬を連れ、奇妙な逃避行を開始する。なぜ「ぼく」は「きみ(犬)」を求めたのか?圧倒的な孤独の底から浮かび上がる、胸揺さぶる驚くべき秘密―。アイルランド、夜の涯てに立つ「犬と人間」の物語。2015年ヘネシー・アイルランド新人作家賞受賞作品。
著者等紹介
ボーム,サラ[ボーム,サラ] [Baume,Sara]
1984年、アイルランド人の母とイギリス人の父のあいだに、イギリスのランカシャーに生まれる。幼いころに家族でアイルランドに移住。大学では美術を専攻。名門ダブリン大学に進み、クリエイティヴ・ライティングで修士号を取得。二八歳のときに書いた短編が、ジェイムズ・ジョイスゆかりのパブが主催する、デイビー・バーンズ・ショート・ストーリー・アワードを受賞し、処女長編である『きみがぼくを見つける』の出版に結びついた。読者投票により、同書はガーディアン・ファースト・ブック・アワードにノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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南雲吾朗
emi
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ω
ちえ
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