出版社内容情報
向井 湘吾[ムカイショウゴ]
イケダ ケイスケ[イケダケイスケ]
内容説明
算数の天才、五年三組の有明雄天と、親友でヒーローオタクの轟恭平、美少女マジシャン四宮怜は、チーム「トリプル・ゼロ」を結成し、学校を平和にする活動をしている。今回彼らに届いた依頼は、なんと廃校舎の幽霊退治。でも幽霊って、算数で倒せるの?児童会の動き、謎の男キツネの正体もますます気になる、痛快算数ストーリー、人気シリーズ第3弾!小学校上級~
著者等紹介
向井湘吾[ムカイショウゴ]
1989年、神奈川県生まれ。東京大学卒業。高校在学中、日本数学オリンピック予選にてAランクを受賞し、本戦に出場。『お任せ!数学屋さん』にて第2回ポプラ社小説新人賞を受賞し2013年にデビュー
イケダケイスケ[イケダケイスケ]
1983年、大阪府生まれのイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nyanco
38
向井さんがジュニア向けに書いている本シリーズ。 数学ネタが少なくなってしまっているのが残念だけど、仕方ないのかなぁ。 後、以前から気になっているのだけれど、中学生の数学屋さんでも気になっていたんだけど、設定が高校生レベルだなぁってこと。 今回、廃校舎を使っての幽霊退治と、しっぽ取り大会、小学生で学校側が許可するわけないな~って思っちゃうのはおばさんだから? 小学生だけど、生徒会がとても強くて、先生の姿が見えてこないのも・・・ 小学生が読むとワクワクする設定なのかなぁ。2016/08/11
つき
5
正体不明のキツネ、児童会の画策全てが繋がっている? さらにキツネの謎が深まったな。2019/03/07
tellme0112
4
算数なのか、理科なのか、と思う場面はあった…。2018/05/10
サト
2
小学校内の日常の謎を算数で解決するシリーズ3作目。 トリプル・ゼロの3人組が機転を効かせて小さな事件を解決し、人助けしていくところに小気味良さがあります。 終盤では、決闘の中で算数を働かせながら解決に向かっていくので、動きのあるミステリーとして楽しめました。 シリーズ全体の話が動き出しそうな不穏な雰囲気もあり、次巻も楽しみです。 本作では算数に加えて理科の分野も入って来ましたが、親戚みたいなもの!とのことで今後更に扱う分野が増えるかも? (コメント欄に本作の算数ネタをメモします)2025/01/27
おひさま家族
2
小5次男読了。2020/08/08