ノベルズ・エクスプレス<br> ニレの木広場のモモモ館

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ノベルズ・エクスプレス
ニレの木広場のモモモ館

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591146828
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

子どもたちが初めて出会い、本当の友達、本物の仲間となっていく喜び、チームでものを作る楽しさが、ヴィヴィッドに描かれた物語。
手作り壁新聞の魅力が、今の時代だからこそ新鮮に伝わります。
高楼方子の貴重なリアリズム長編。

●あらすじ
9月のある土曜日の朝、5年生の転校生、モカとモモ、そして4年生のカンタは、偶然出会った。
それまで存在することすら知らなかった三人なのに、その日のお昼まえには、児童館の掲示板の壁新聞「モモモ館」づくりに夢中になっていた。
新聞づくりを通して、3人は、思いがけず、替え玉作戦やどろぼう事件に関わることになり、さらにリッくんとコータという仲間も増え……。
本物の仲間に出会った子どもたちの輝くような日々が続いていきます。

1〈ニレ〉の木の下で/2 とり残された三人/3〈モモモ館〉計画/4 新聞づくり/5 リッくん/6 オリジナルポストカードの危機/7 かえ玉作戦/8 大伯母さんの家で/9 にげた九官鳥/10 ユキちゃんの正体/11 合言葉/12 ガブリエラ/13 夜の出来事/14 うまっていたもの/15 ユキオの決心/16 消えた大伯父さん/17 次の計画/18 遠足/19 偶然の再会/20 大伯父さんをさがせ/21〈どんぐり庵〉で/22 大伯母さんの手紙/23 お頭の決心/24 〈モモモ館〉は続く

内容説明

ある土曜日の朝、ニレの木の下でぐうぜん出会った、5年生のモモとモカと、4年生のカンタ。初めて出会った3人なのに、その日のお昼まえには、壁新聞“モモモ館”作りに夢中になっていた!本物の仲間に出会った瞬間からかがやき始める子どもたちの時間!

著者等紹介

高楼方子[タカドノホウコ]
函館市生まれ。『へんてこもりにいこうよ』(偕成社)と『いたずらおばあさん』(フレーベル館)で路傍の石幼少年文学賞、『十一月の扉』(リブリオ出版/現在、講談社青い鳥文庫/2016年に福音館書店で刊行予定)で産経児童出版文化賞フジテレビ賞、『わたしたちの帽子』で赤い鳥文学賞と小学館児童出版文化賞、『おともださにナリマ小』(以上フレーベル館)で産経児童出版文化賞とJBBY賞を受賞

千葉史子[チバチカコ]
函館市生まれ。学生時代から絵を描き始め、11年間のパリ在住時に画塾で絵を学ぶ。実妹の高楼方子の長編、読物、絵本で絵を担当。自作の絵本に『パレッタとふしぎなもくば』(講談社・KFS創作絵本グランプリ受賞)などの作品がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

75
ひょんな事から知り合った小学生が壁新聞を作る。クリスマスの月の特別なカレンダーのように、扉を開けるとニュースやコラムが書いてあるとは、ワクワクします。また児童館の安田さんが最高。本当に子供が好きなんですね。好きを通り越して、子供のままのおばさん。しかも児童館の前の広場には大きなニレの木。お弁当を持って新聞作りの日々。憧れです。モカ、モモ、カンタ、リック君、コータ。お互いの存在が、かけがえない友達。素晴らしい児童書でした。2016/03/27

はる

61
優しくて楽しくて、児童文学はこうでなくちゃ!友だちとのワクワクするやり取り、楽しくて思わず走りだしたくなる気持ち、分かるなあ。この人が実はあの人?とか、意外なからくりも満載で楽しめました。名コンビ千葉 史子さんの今回のイラストは、リリカルなタッチでちょっとこみねゆらさん風。好みです。2016/03/20

かいゆう

41
娘が面白かったと言うので読んでみました。偶然知り合い、壁新聞を作ろうという事になったところから、どんどんアイディアを出し合って形にしていく。世界は一つだけじゃない。今いる場所が全てじゃない。どこかに誰か、こうやって一緒に笑える仲間がいる。子どもたちのキラキラした表情が目に浮かぶようでした。ちょっと背伸びした冒険、やっぱり正直でいたいという気持ち、何歳になってもやり直すのに遅くない…。素敵な人たちのちょっとした優しさがいっぱいで、ほっこりしました。2016/03/12

anne@灯れ松明の火

38
遠い方の新刊棚で。高楼方子さん新作で気になっていた。かわいくて、オシャレな表紙にも惹かれた。偶然出会ったモカとモモとカンタ。会ったばかりなのに、昔からの友だちのように意気投合し、児童館の壁新聞をつくることに♪ その後、さまざまな事件が起きるのだが、予想もつかない展開で、さすが高楼さん!と感服。バラバラの話かと思ったら、ちゃんとつながっている。面白かった〜! ラストもほっこり。作者紹介によると、挿絵の千葉史子さんは高楼さんの姉だそうだ。姉妹での創作、素敵だな♪2015/11/19

ゆうゆうpanda

36
子供達が作った壁新聞の記事はほのぼのしたものばかり。でも、一見平和に見える街にも色々なドラマがあるのです。替え玉事件、失踪事件、なりすましに大泥棒。なんて物騒な!…いえいえ安心してください。これぞ児童文学。登場する人はみんな良い人ばかり。ちょっとドキドキしながらもみんな収まるところに収まります。思わず走り出して、可愛い女の子の帽子にちょんといたずらしてしまいたくなるようなウキウキした物語です。はぁ…私、このシーンが大好き!今日は楽しかったね。また明日集まろう!『ニレの木広場のモモモ館』で。私も行っていい?2016/03/30

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