出版社内容情報
黒柳徹子さん推薦! 学校、病院、難民キャンプの様子など、野良猫ビビが案内役となって絵本で伝える、アフリカの人びとの暮らし。
黒柳徹子さん推薦!
野良猫ビビが伝える、アフリカのいま。
野良猫ビビ、そしてブルーベリー農園を営む「おじさん」の心の交流と別れを描いた絵本『ビビ』の刊行から6年。第2弾である本書では、野良猫ビビが日本を飛び出し、アフリカを訪ねます。学校や市場など人びとの日常生活から、診療所や市場の様子、過酷な労働をせざるを得ない子どもたちの貧困の問題などが、ビビの率直な驚き、悲しみと共に語られる絵本。現地ではサラム(平和)という名の猫と出会い、案内されながら、お互いの文化、生活を語り合います。
本書の作者たがわいちろうさんは、ユニセフ親善大使・黒柳徹子さんに同行し、数十年にわたりテレビでドキュメンタリー番組を制作、20近いアフリカの国々を訪れました。巻末には、黒柳徹子さんからのメッセージ、作家・椎名誠さん、内舘牧子さんの推薦文も収録。
【著者略歴】
たがわいちろう
1939 年生まれ。山口県田布施町出身。広島大学卒業後、テレビ朝日へ入社。 定年まで番組を作り続けた。1984 年から始めたユニセフ親善大使・黒柳徹子さんへの同行取材は、いまでもフリーのプロデューサーとして続けている。一方、故郷ではブルーべリー農園の経営を行い、二地域居住を実践。2013 年にNPO 法人「田布施町まるごと公園化プロジェクト」を立ち上げ、町全体を公園にするという壮大な実験を始めた。著書に、田川一郎として『楼蘭からの手紙』(テレビ朝日出版)、『愛しきテレビマンたち』(創樹社)、『猫がいるから』(ブープル)、たがわいちろうとして『ビビ』(ポプラ社) 。
中村 みつを
1953 年東京生まれ。イラストレーター、エッセイスト。世界の辺境の地を好み、自然や旅をテーマにした、イラストレーションとエッセイの作品を多く手がける。これまでにヒマラヤをはじめ、ヨーロッパアルプス、南米パタゴニアなどを旅する。著書に『のんびり山に陽はのぼる』(山と渓谷社)、『山旅の絵本』(JTB パブリッシング)、『はっけんずかん むし』(学習研究社)、『お江戸超低山さんぽ』(書肆侃侃房)、『ビビ』(ポプラ社)、『森のくらし』(二見書房)、豆本『月の話』、『山のabc』(私家版)など多数。
内容説明
前作『ビビ』から6年。野良猫ビビがアフリカで見たもの、感じたこと。
著者等紹介
たがわいちろう[タガワイチロウ]
1939年生まれ。山口県田布施町出身。広島大学卒業後、テレビ朝日へ入社。定年まで番組を作り続けた。1984年から始めたユニセフ親善大使・黒柳徹子さんへの同行取材は、いまでもフリーのプロデューサーとして続けている。故郷ではブルーベリー農園の経営を行い、二地域居住を実践。2013年にNPO法人「田布施町まるごと公園化プロジェクト」を立ち上げ、町全体を公園にするという壮大な実験を始めた
中村みつを[ナカムラミツオ]
1953年、東京生まれ。イラストレーター、エッセイスト。世界の辺境の地を好み、自然や旅をテーマにしたイラストレーションとエッセイの作品を多く手がける。日本山岳会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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