角川文庫 角川ソフィア文庫<br> 図解 曼荼羅入門

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角川文庫 角川ソフィア文庫
図解 曼荼羅入門

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  • サイズ 文庫判/ページ数 226p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044000158
  • NDC分類 186.8
  • Cコード C0115

出版社内容情報

豊富な図版で体感する、空海と密教の叡智!マンダラのすべてがわかる決定版

鮮烈なイメージで私たちを魅了する曼荼羅。
大画面にひしめきあう1800体の仏と荘厳の色彩には、仏教のいかなる教えが秘められているのか。
そして、密教の神髄は曼荼羅にあると説いた空海の真意とは何だったのか。
個性の尊重、個と全体の調和、他者により生かされていることの自覚など、
現代人に不可欠な世界観を曼荼羅が体現していると述べる第一人者が解き明かす。
美しい図版を通じて密教の世界観を体感できる仏の図像学入門。

(本書は、『図解・曼荼羅の見方』を改題し文庫化したものです)

はじめに

第一章 真言密教と曼荼羅 

 密教とは何か
 空海と曼荼羅
 両部の大経と現図曼荼羅
 曼荼羅とは何か
 三種の曼荼羅
 四つの形像曼荼羅
 五智と五仏

第二章 胎蔵曼荼羅の見方 

 胎蔵曼荼羅とは何か
 中台八葉院
 遍知院
 蓮華部院
 金剛手院
 持明院
 釈迦院
 文殊院
 地蔵院
 除蓋障院
 虚空蔵院
 蘇悉地院
 最外院

第三章 金剛界曼荼羅の見方 

 金剛界曼荼羅とは
 成身会
 三昧耶会
 微細会
 供養会
 四印会
 一印会
 理趣会
 降三世会
 降三世三昧耶会

 おわりに
 文庫版あとがき

内容説明

鮮烈なイメージで私たちを魅了する曼荼羅。大画面にひしめきあう1800体の仏と荘厳の色彩には、仏教のいかなる教えが秘められているのか。そして、密教の神髄は曼荼羅にあると説いた空海の真意とは何だったのか。個性の尊重、個と全体の調和、他者により生かされていることの自覚など、現代人に不可欠な世界観を曼荼羅が体現していると述べる第一人者が解き明かす。美しい図版を通じて密教の世界観を体感できる仏の図像学入門。

目次

第1章 真言密教と曼荼羅(密教とは何か;空海と曼荼羅;両部の大経と現図曼荼羅 ほか)
第2章 胎蔵曼荼羅の見方(胎蔵曼荼羅とは何か;中台八葉院;遍知院 ほか)
第3章 金剛界曼荼羅の見方(金剛界曼荼羅とは;成身会;三昧耶会 ほか)

著者等紹介

小峰彌彦[コミネミチヒコ]
1945年、東京生まれ。大正大学名誉教授、真言宗智山派観蔵院住職。1976年、大正大学大学院博士課程修了。博士(仏教学)。大正大学教授、同大学学長などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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chantal(シャンタール)

74
【司馬塾BC空海の風景】これまでなんとなく、曼荼羅とは「密教を説明したもの」と知ってはいたが、どう説明しているのかは考えた事もなかったけれど、こうして説明されると、本当に良く出来ているなあ、と感心してしまう。もちろん、この両部曼荼羅が示している「大日経」も「金剛頂経」も学んだ事がないので十分理解したとは言えないが、例えば漢字ばかりが並ぶ教科書のようなものを前に学ぶよりも、こうして絵にして説明された方がずっと良くわかる。非常に勉強になる良書。2019/03/25

kana

28
空海関連の展示を前に、曼荼羅を少しでも学べればと思って読み始めたらめちゃくちゃ面白い。言語道断の仏教の世界で、その全てを伝えようとした情熱には心を動かされ、構造的な枠組みから時に1000体以上描かれる仏の結ぶ印に至るまで意味付けされている徹底ぶりに圧倒されました。さすが角川ソフィア文庫だけあり、説明はわかりやすく噛み砕かれており、めくるめく曼荼羅ワールドに爪先だけ浸かるくらいの入門ではあるものの、気付きが深く、読むことに意義があると感じます。3年も積読していたけど、今がその時とばかりに一気読みでした。2024/08/18

よしゆき

4
仏教オールスターズ、といったら怒られるだろうか。やはり1つ1つの並びに意味がある。仏閣、博物館で出会ったときにより楽しくみれそう。2022/03/24

RA

4
金剛界曼荼羅は金剛頂経、胎蔵曼荼羅は大日経に基づくという風にだけ聞いていた。ところが、この本を読んで、品や疏によって全然指示が異なり、空海の持ち帰った現図曼荼羅も指示に全然従っていなかったり、配置を間違っていたり、配置の意味の解釈も一定しないということを知って意外だった。よく考えれば、この規模の図画になれば当然そうなるよね(笑)と思うところです。2019/08/04

眉毛ごもら

3
曼荼羅ってきれいだけど意味がわからんと思ったので読んだ。私は覚えるまではいかなかったが曼荼羅を見る機会があるときに持っているとかなり有用だと感じた。俗な言葉になるがキャラ設定しっかり考えて悟りへの道を示すという理論的なものであったのだなぁと納得するものである。2019/06/14

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