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シリーズ・自然いのちひと
続 被爆者―70年目の出会い

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  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784591145784
  • NDC分類 K369
  • Cコード C8795

出版社内容情報

戦後70年。被爆者たちのことばを伝え継承する写真絵本。今、継承していくことの大切さを描いた写真絵本です。

内容説明

何度も何度も被爆体験を聞いては、何度も何度も想像することをくりかえしました。平和への思いをつなげるために。

著者等紹介

会田法行[アイダノリユキ]
1972年、横浜市に生まれる。アメリカのミズーリ大学ジャーナリズム学部卒業。朝日新聞写真部を経て、03年よりフリーのカメラマンとして独立。現在は、「水」をテーマに国内外で長期的なドキュメンタリーに取り組んでいる。早稲田大学大学院、非常勤講師でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

高市早苗そっくりおじさん・寺

68
表紙の女の子が可愛いので、正編を読まないのにこの続編を手に取る。俺って助平だなぁ。ドキュメンタリー写真絵本といった感じの本。長崎→広島→福島と続く。先ずは全身被爆した長崎のクリスチャン(ローマ法王にも面会!)・片岡津代との10年振りの再会。老いて被爆の思い出も時に無くしたという片岡さんは亡くなる。認知症が苦しみを救う側面もあるのかも知れない。キリストやマリアの像に囲まれた和風の自室写真にぐっと来る。信仰の分だけ苦しみは深かっただろう。そして広島へ。原爆ドームの絵を二千枚描く原廣司との再会。(続く)2015/09/17

yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗

66
原爆で24歳の若さで全身やけどを負い、絶望の淵にあった時、ローマ法王と出会い、考えが変わったと仰る片岡さん。とても美しかった面影を残している。長崎在住でキリスト教の信仰に篤い片岡さんは沢山のマリア像キリスト像を残して逝かれた。広島で被爆された児玉氏は癌の手術を19回も繰り返した。こんな事実があってもいまだに核兵器を使おうとしている愚かな国がある事に怒り震える。2023/07/17

ゆみきーにゃ

56
《図書館》写真絵本。何年、何十年経っても戦争は終わっていないんだな。2019/10/17

たまきら

38
前作よりほぼ10年が経過したあとの続編です。取材した人たちとの再会、別れ。新たな世代との出会い。悲しいけれどもそこから次のステップを踏もうとしている、未来への希望がある内容です。私にできることはこの本を読み、平和な日々の素晴らしさを訴え続けることだと思います。素晴らしい内容でした。2023/09/21

ヒラP@ehon.gohon

29
「被爆者 60年目のことば」を、先に読みました。 その人たちはどうしているのだろうかと気になっていたら、間を埋めるこの本を見つけました。 会田法行さんも同じことを思い、「70年目の出会い」を出されました。 10年前とは別人のように老いを見せられた方、まだまだ語り継ぐ気持ちで描き続ける方が紹介されています。 そして、サブタイトルあるように、その思いを継承しようとする若者が登場しました。 東日本大震災で原子力発電所の爆発事故が起こり、新たな被爆者を作ることになってしまいました。 2021/08/15

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