内容説明
「忠臣蔵」の主役が登場!赤穂浪士を率いて主君の無念を晴らす!!
目次
第1章 刃傷松の廊下
第2章 揺れる赤穂城
第3章 討ち入りか再興か
第4章 吉良邸討ち入り
第5章 忠臣蔵
大石内蔵助を知るための基礎知識
著者等紹介
加来耕三[カクコウゾウ]
歴史家・作家。1958年、大阪府大阪市生まれ。1981年、奈良大学文学部史学科卒業。テレビ・ラジオ番組の監修・出演も行う
静霞薫[シズカカオル]
小説家・評論家。現在は、滋慶学園グループ名誉教育顧問として、大阪コミュニケーションアート専門学校・東京コミュニケーションアート専門学校・名古屋コミュニケーションアート専門学校・福岡デザインコミュニケーション専門学校・仙台コミュニケーションアート専門学校などで、マンガ科・小説科の学生指導にあたっている
藤科遥市[フジシナハルイチ]
1989年、愛知県名古屋市生まれ。2011年、名古屋コミュニケーションアート専門学校卒業。漫画やゲームイラスト、キャラクターデザインなど、オールマイティに手掛ける「絵描き屋」を肩書に活動している。2013年より名古屋コミュニケーションアート専門学校の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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どあら
30
図書館で借りて読了。私は出身が愛知県西尾市吉良町なので、小学生の頃からこのお話は知っていました。私の父は赤穂市へ旅行で何度か訪れていますが「吉良町から来た」と伝えると、とても親切にしてくださる方ばかりだそうです。有り難いですね(^^)2017/11/04
nbhd
13
35歳になって初めて知ったこと⇒忠臣蔵の「蔵」って、大石内蔵助の「蔵」だったんだね。…これまでずっと「お話もりだくさんの玉手箱」的な意味だと思っていたよ。わりとストレートだった。…アサノタクミノカミとか、キラコーズケノスケとか、オーイシクラノスケとか、ホリベヤスベーとか、登場人物の名前、全体的に響きがエモい。吉良上野介が、イジワルする動機が不明。2018/12/16
えすてい
9
12月。クリスマス気分の街中だが、日本では赤穂浪士の季節でもある。「冬は義士、夏はお化けで飯を食い」という言葉は、最近は聞かなくなったなぁ。浅野内匠頭の切腹のシーンがない。浅野内匠頭の辞世もない。これはちょっと「弱いん」ではないか?吉良上野介が三河では「名君」とされていたのも、もう少し強調してほしいね。巻末解説「かぶき者」論は、そういう赤穂浪士の見方のあるのだというのを知った。2019/12/09
まままま
7
ちいさいころ、祖父が正月に、忠臣蔵をテレビで見ていたことを思い出しました。どんな感想を抱いていたのかな?今はもう聞けないことが残念。話したいなぁ。2019/02/03
がる
7
これもやっぱりテレビでもいっさい見たことなく、こういうお話だったんだと今更ながら・・・(^_^;)2016/05/14