出版社内容情報
お墓まいりの夜、明が目撃したあやしげな「ゆうれい塾」。そこで、謎の美女・エバ先生や迷子のゆうれいおばあさんと出会うが……。
内容説明
ゆうれい塾って、ゆうれいの勉強をするところ?それとも…!?小学五年生の女の子・明は、お墓まいりの夜、「ゆうれい塾」というあやしげな看板を目撃する。そこにいたのは、魔女のような美女・エバ先生だった。「何年ぶりかしら?人間がまぎれこんだのは」小学校上級~
著者等紹介
野泉マヤ[ノイズミマヤ]
本名、畠山京子。茨城県出身。高校の理科教師などを経て、2009年『きもだめし☆攻略作戦』で第26回福島正実記念SF童話賞大賞を受賞し、デビュー。同年、岩崎書店から刊行。森林インストラクターとしても活躍
森川泉[モリカワイズミ]
イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじ
14
お盆の話をちょうどお盆に読めて嬉しい。数え切れない出版物の中で、地元がモチーフになっている作品なんて限りなく珍しい。だからこそ、もっと薦めていかねばと決意を新たにした読後。2021/08/14
梨紗
4
だ、誰も感想を書いていないだと!?シリーズ一作目っていうことと、幽霊ってことで手に取りました。明ちゃんの素直さと優しさが愛おしい。全くの他人なのに、このままだったら悪霊になってしまいそうなハルさんのために頑張る明ちゃん。いとこの理究くんも怖がりながらもしっかり手伝ってくれる。ってか漢字すごいな、これで、りく、だって。お盆の前日の夜にお祭りをするってすごいな、実際にそうしてる町とかあるのかしら?酔ってテンション上がってる赤荻くんと青荻くんにときめいてしまった(笑)2017/11/16