内容説明
「世の中の役に立ちたいと言うようになった」「子どもが積極的にお手伝いをするようになった」「自分の将来の夢を語るようになった」…子どものやる気を引き出し、グローバルな感性を育てる31のヒント!
目次
序章 グローバルはソーシャルです
第1章 楽しさより悔しさが子どもを本気にさせます
第2章 日常生活の中で生きる力を身につけていきます
第3章 過保護、過干渉が子どもの自主性や行動力を奪ってしまいます
第4章 実際に体験することが子どもの自信につながります
第5章 21世紀を生き抜くために大切なこと
著者等紹介
住谷栄之資[スミタニエイノスケ]
1943年和歌山県で生まれ、大阪で育つ。1965年慶應義塾大学商学部卒業後、藤田観光入社。1969年に株式会社WDIを創業、取締役に就任。「ケンタッキーフライドチキン」「ハードロックカフェ」「トニーローマ」「スパゴ」などのライセンスを取得して展開、さらに「カプリチョーザ」をフランチャイザーとして開発・展開。また、「プリミバチ」「ブリーズ・オブ・トーキョウ」を独自に開発した。また同時に、1989年には留学ビジネスも手がけた。60歳で同社を退職後、「キッザニア」のライセンスを取得し、2006年10月に「キッザニア東京」2009年3月に「キッザニア甲子園」をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
る*る*る
10
息子送り出す電車の友に♪職場修学旅行にこのキッザニアが入ってる。担任へ何か情報を伝えられたらと、お勉強のために借りたのだが。キッザニアを立ち上げた著者からの子育て中の親へ、教員へ、参考になるメッセージが沢山詰まっていた!『世の中には自分で体験しなければわからないことがたくさんあります。○でもなく、×でもないことばかりです。長い人生で必要なのは、自分の頭で考えて、判断して、自ら行動していく力です。…かわいい子には旅をさせましょう。』今の自分⁈電車の中でエールをいただく⤴︎これが本に選ばれたってことか★2014/03/30
ありんこ
7
娘の修学旅行のプログラムにキッザニアでの就業体験があり、とても楽しかったとのことで興味をもって読んでみました。普段は親に指示され、判断を仰ぎながらやるお手伝いや勉強と違って、自分の選択でいろいろな体験ができることで子供たちの目が輝くようです。過保護過干渉を少し休んで、自由にさせてあげることも必要なんですね。2014/06/03
のすけ
6
サラっと読める一冊。以前から気になっていたキッザニアを日本に持ってきた本人の著書ということで、手に取ったのだが考えさせられる内容だった。機会があれば是非ともキッザニアに訪れてみたい。そして子どもの好きなように体験させたい。2015/02/18
よし
5
親として耳の痛い話が多かった。もっと寛容に、もっと愛情を持って、子供と接する必要があると感じた。メキシコでキッザニアと出会い、日本に導入した著者。対子供の話にとどまらず、(大人の)生き方、考え方の指針にもなる一冊。2014/04/18
m-kuma
4
一度キッザニアに子どもたちを連れて行ったときにファンになり、そのあとにたまたまこの本に出合ったので一読しました。やはり、子どもの自主性というのが一番のポイント。自分で考え行動し、その結果子どもたちの好奇心や感受性、そして社会への関心が高まっていく、そのきっかけにキッザニアはぴったりなんだと改めて思いました。2014/10/01