出版社内容情報
少女の強く切なる祈りが起こした、やさしい奇跡。『楽園のカンヴァス』の著者が長らく温めてきた、心ゆさぶる再生の物語。
泣き叫ぶことしかできなかった、あの朝。
二度と大切なものをなくさないように、あたしは強くなりたい。
1995年、神戸市長田区。
震災で両親を失った小学一年生の丹華(ニケ)は、
兄の逸輝(イッキ)、妹の讃空(サンク)とともに、
医師のゼロ先生こと佐元良是郎に助けられた。
復興へと歩む町で、少しずつ絆を育んでいく四人を待ち受けていたのは、
思いがけない出来事だった――。
少女の強く切なる祈りが起こした、やさしい奇跡。
『楽園のカンヴァス』の著者が長らく温めてきた、心ゆさぶる再生の物語。
原田マハ(はらだ・まは)
1962年、東京生まれ。85年、関西学院大学卒業、96年、学士入学した早稲田大学卒業。
アートコンサルティング、キュレーターを経て、2005年、『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し、翌年デビュー。
12年、『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を受賞。
著書に、『ユニコーン ジョルジュ・サンドの遺言』『総理の夫』『ジヴェルニーの食卓』『生きるぼくら』『旅屋おかえり』など、
共著に『エール! 3』『東京ホタル』などがある。
内容説明
「生きて、生きて、生きぬくんや!」1995年、神戸市長田区。震災で両親を失った小学一年生の丹華(ニケ)は、兄の逸騎(イッキ)、妹の燦空(サンク)とともに、医師のゼロ先生こと佐元良是朗に助けられた。復興へと歩む町で、少しずつ絆を育んでいく四人を待ち受けていたのは、思いがけない出来事だった―。
著者等紹介
原田マハ[ハラダマハ]
1962年、東京生まれ。85年、関西学院大学卒業、96年、学士入学した早稲田大学卒業。アートコンサルティング、キュレーターを経て、2005年、『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し、翌年デビュー。12年、『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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風眠
zero1
Kircheis
takaC
ダイ@2019.11.2~一時休止