出版社内容情報
赤い靴をはいた子どもの連続失踪事件、発生! 見えざる敵との戦いの行方は――? 「ぼくら」シリーズ現代版三部作、感動の完結編!
内容説明
ぼくらの住む街で、赤い靴をはいた子どもが次々失踪する事件が起こる。公園の像の台座には、犯行予告とも取れるメッセージが。調査を始めたぼくらを翻弄するかのように、今度は放火事件が起こり…。世界に災いをもたらすという石「天使の泪」を巡る闘いがついにクライマックス。市長や警察も巻き込む大混乱の中、最大の敵から石を守りとおせるか?大人気シリーズ感動の完結編!
著者等紹介
宗田理[ソウダオサム]
1928年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。父親の死後、少年期を愛知県ですごす。大学入学と同時に上京、出版社勤務を経て作家活動に入る。1979年、直木賞候補作となった『未知海域』で作家デビュー、社会派ミステリーや企業情報小説等で活躍。映画化作品に「ぼくらの七日間戦争」(ブルーリボン作品賞、他受賞)がある。旺盛な執筆活動のほか、教育問題、豊橋ふるさと大使などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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