出版社内容情報
日本は、この涙で強くなった。社会現象となったテレビドラマの金字塔、放送30年を記念した映画版を完全ノベライズ。
内容説明
明治３４年の山形県。小作農の父・作造と母・ふじの三女として生まれたおしん。家が貧しく、その日の食事にも事欠くありさまのため、米一俵と引き換えに、おしんは材木問屋へ子守奉公へ出されることに…。社会現象にもなったテレビドラマの金字塔の映画化作品をノベライズ。
著者等紹介
橋田壽賀子［ハシダスガコ］
１９２５年、現在のソウルに生まれる。日本女子大学文学部卒業。松竹脚本部を経て５９年よりフリーの脚本家となる。ＮＨＫ放送文化賞、菊池寛賞、紫綬褒章、勲三等瑞宝章などを受賞、受勲
山田耕大［ヤマダコウタ］
愛知県生まれ。東京大学卒業。にっかつ企画部を経て、映画製作会社メリエスを設立
蒔田陽平［マイタヨウヘイ］
テレビ雑誌の編集者を経てライターに。映画・テレビドラマのノベライズ作品を多数手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ひなきち
18
おしんの幼少期の話。姪っ子と同じ7才で奉公だなんて…(;゜゜)絶句した。この話には、貧困、飢餓、戦争の辛さ…忘れてはいけない、日本の昔がある。このノベライズで描かれているのは、おしんの波瀾万丈な人生の序章であり、少女から女性となった今後が本番といった感じ。「おしん」をベースにして作られたのかな…と思う作品がいくつか思い当たった。それほど強い影響力をもった作品なのだろう。2016/09/26
伊達酔狂
3
★★★★★2013/11/18
風
3
いや～、泣きました。久しぶりに号泣ですよ。おばあちゃんとの話は自分のおばあちゃんを思い出します。2013/10/27
プロサルファーゴルフ
1
以前スカパーで再放送していたドラマを思い出しながら読みました。泣ける場面もあり、いい話です。2013/10/21
