出版社内容情報
ぼくは、おとうさんににてるっていわれるのがいやだ。だっておとうさんさんて、がらがら声でかっこわるいんだもの。でも、ある日……
内容説明
ぱっくんおおかみは、みんなから、「おとうさんににてる」っていわれるのがいやでたまらない。だって、おとうさんって、がらがらごえだし、がつがつしてて、しっぽもふたつにきれてるんだもの。だけどあるひ、おとうとがびょうきになって…。
著者等紹介
木村泰子[キムラヤスコ]
1948年、神奈川県に生まれる。日本デザインスクールに学ぶ。絵本作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
16
おとうさんに似ていると言われることがいやなぱっくんおおかみ。おとうさんの風貌、家でのだらしない格好、行儀の悪さ……。そんなおとうさんの真の姿をみたぱっくんおおかみ。外でがんばるおとうさんは、みんなこんなふううに必死で働いているのだと、子どもたちにもじゅうぶん伝わるはず。だからもう、ぱっくんおおかみは「似てる」と言われても大丈夫。2016/04/02
ちょこちょこ
1
4歳6ヶ月の息子に読み聞かせ。2018/07/29
のん@絵本童話専門
1
★★★3歳5か月 息子が大好きなぱっくんおおかみシリーズ。お父さんに似ていて嫌だったぱっくん。お父さんが家族のために必死の姿を見て、お父さんが大好き、似ていることが嬉しいと思えるようになったぱっくんです。お父さんの嫌なポイントの図解など、なんだか面白いのツボがピタッと私にマッチしています(笑)ああこれは楽しい。ぱっくん、親子共々大好きです。2016/03/29
ぺた
0
おおかみのお父さんと子どもの物語。お父さんを嫌いだった子どもが、お父さんの本当の姿を見て、好きになるというお話し。お父さんのことが嫌いだと感じているようなお子さんに向けて、またお父さんのいないお子さんに向けた話しとしていいかもしれませんね。2013/04/17
ゆたか
0
5歳4か月。2018/06/16