100分でわかる!ホントはこうだった日本現代史〈1〉満州事変から太平洋戦争の終わり

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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591133934
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0021

出版社内容情報

田原総一朗が生きた時代がそのまま日本の現代史!

1931年から1945年まで

第1章 満州事変の引き金となった柳条湖事件は、なぜ起こったのか
満州事変を起こした中心人物の石原莞爾とはどんな人物か
満州事変を、当時の日本の政府や軍部はどのように考えたのか
若槻首相を退陣させた「10月事件」とは? 
満州事変とどう関係しているのか
クーデターの時代。犬養首相を暗殺した五・一五事件は、誰がなぜ起こしたのか
大川周明はなぜ五・一五事件に深く関わっていったのか
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五・一五事件は革命になりえなかった、というのはなぜか
リットン調査団は満州国の日本支配を否定しなかったのか
リットン調査団の評価から、なぜ日本は国際連盟を脱退することになったのか
世界の国々は、日本の起こした満州事変をどう捉えていたのか
日本最大のクーデターである二・二六事件はどのようにして起こったのか
事件を起こした青年将校たちの思いは、政府や軍にどう伝わったのか
青年将校たちに届いた告示は軍首脳部の偽装工作だった?
決起将校たちを打ちのめし、クーデターを終わらせたものは
二・二六事件の指導者として処刑された北一輝とはどんな人物か
北一輝の考えは、当時の他の社会主義者たちとどうちがっていたのか
「主権は国家にある」と主張した北一輝の考え方とは
北一輝は、なぜ中国の辛亥革命に参加したのか
二・二六事件の骨格となった「日本改造法案大綱」とは
第2章 日中戦争の発端となった盧溝橋事件
日中戦争が拡大するにいたった中国側の事情
日中戦争の背景で起こっていた中国の政策転換を、日本は知らなかった
情報不足のまま、日中戦争はしだいに全面戦争へ
日中戦争時の内閣総理大臣、近衛文麿はなぜ人気があったのか
近衛文麿はどのような考えの持ち主だったのか
日中戦争で、近衛内閣はどのように動いたのか
南京陥落と南京大虐殺はなぜ起こったのか
ホントはこうだった 日本現代史1(15Q28H).indd 4-5 13/01/14 23:56
昭和政治史最大の愚行といわれた近衛の発言とは
勝っても虚しい日中戦争。やめる踏ん切りもつかなかったのはなぜか
国際連盟脱退を行った松岡洋右は、どんな人物か
松岡洋右の考えた日独伊三国同盟のねらい
三国同盟への思いとベトナム

内容説明

満州事変から2・26事件、そして日中戦争、太平洋戦争へ―。1945年、田原少年小学5年生の夏休みに終戦を迎える。教師の教えが180度変わった。そして、英雄が犯罪者となった。太平洋戦争に負けた日本は、変貌を余儀なくされる。日本はなぜ、勝ち目のない戦いに挑んでいったのか。

目次

第1章 満州事変から2・26事件(満州事変を起こした石原莞爾とはどんな人物か;満州事変を、当時の日本の政府や軍部はどのように考えたのか ほか)
第2章 日中戦争から三国同盟(日中戦争が拡大するに至った中国側の事情;日中戦争の背景で起こっていた中国の政策転換を、日本は知らなかった ほか)
第3章 日米和平交渉から開戦前夜(かみ合わない日米交渉。なぜこんなに誤解が重なっていったのか;松岡洋右による修正案は、アメリカに読み解かれていた ほか)
第4章 交渉決裂から真珠湾攻撃(時間延ばしの交渉案に東条英機は天皇の前で涙が止まらなかった;甲案も乙案も、アメリカはすべて見抜いていた ほか)
第5章 ミッドウェー海戦からポツダム宣言受諾(「撃ちてし止まん」という勇ましい標語と、毎日の玉砕の知らせ;「戦争を続けるだけではない方法を考えよ」と天皇は言った ほか)

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
評論家・ジャーナリスト。1934年滋賀県彦根市生まれ。早稲田大学文学部卒業。岩波映画製作所、テレビ東京を経て、1977年フリーに。現在は政治・経済・メディア・コンピューター等、時代の最先端の問題をとらえ、活字と放送の両メディアにわたり精力的な評論活動を続けている。テレビジャーナリズムの新しい地平を拓いたとして、1998年ギャラクシー35周年記念賞(城戸賞)を受賞した。2002年4月より母校・早稲田大学で「大隈塾」を開講、塾頭として未来のリーダーを育てるべく、学生たちの指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アポトキシン

10
図書館本。この本を読んで、様々な人物への誤解が解けた気がした。まず、北一輝=極右という認識だったが、本当は社会主義者だと言うこと。二・二六事件が国の上層部を狙った事件なのは知っていたので、よくよく考えれば支配層を打ち払うというのは革命みたいなものだから、少なくとも右翼の考えではないと思う。また、東条英機は血も涙もないような人物という認識だったが、意外にも首相時代に戦争回避に邁進していた。当時の陸軍は今でも悪名高いが、海軍は海軍で軍の利益しか考えてない冷酷な場所だったらしい。2019/06/03

ひとみ

3
当時の上層部も日本は必ず負けるとわかっていたんですね。真珠湾の前から暗号も解読され、戦争中ずっと手の内を知られていたとか、日本とアメリカの情報力の差を痛感します。やっぱり情報力ってとても大事なんですね。とても読み易かったですが、何回か読まないとわからないですね。2015/08/09

はちみつレモンラッシー

2
大半が満州事変から開戦に至るまでの出来事だった。教科書には出てこなかったり、出てきたとしても単語だけだったりした事柄が詳しく書いてあって、初めて知ることも多かった。戦時中の出来事はさらっとしか書かれておらず、そこを重点的に読みたい人にとっては物足りないかな?でも開戦に至るまで経緯はそこまで知られてないと思うから、読む価値は十分にあると思う。2018/05/28

bakayan

2
日本が戦力比1/6、GNP比1/10の米国に対し、必ず敗けると判っていた戦争を自ら始める事になったのは、トップの資質や組織の欠陥、現場の能力等各論を積み重ねるにせよ、はっきり言えるのは、立憲君主国家には意思決定の過程でいくらでもあったはずの、止められる機会が失われて行ったこと。昭和天皇の「私がもし開戦の決定に対して拒否したとすると国内は必ず大混乱になり、信頼する周囲の者は殺され、(中略)狂暴な戦争が展開され、果ては終戦もできなくなる結末となって、日本は亡びることになったであろう」との言葉が如実に物語る。2015/06/01

セルティ

1
パッと読めるボリュームでなんとなく分かった気になるが、じっくり読もうとすると解説されている人物と各出来事との関わりがぶつ切りになっていてよくわからない。無知な私にはこの本の前に、更に簡単な本で予備知識を入れておく必要があった。2016/01/23

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