ポプラ文庫ピュアフル
空はきんいろ―フレンズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 149p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784591131541
  • NDC分類 913.8
  • Cコード C0193

出版社内容情報

この空の下、つながっている誰かがきっといる――2012年度本屋大賞第3位『ピエタ』の著者が描く、子供たちの四季の物語。

内容説明

年も押し迫った十二月。アリサの日課は、斜向かいのビルの取り壊しを家の窓から眺めることだ。そんなとき、同じクラスのニシダくんが、桜の枯れ木の下に立っているのを発見。道路にある「人間のカタチのスイッチ」に誰かの影がはまってしまうと来年がやってこないので、見張っているというのだが…。“変わり者”の小学生ふたりが過ごす一年間。著者の隠れた名作が、ボーナストラックを収録して待望の文庫化。

著者等紹介

大島真寿美[オオシママスミ]
1962年愛知県生まれ。92年「春の手品師」で第74回文學界新人賞を受賞。『宙の家』で単行本デビュー。著書に、2012年度本屋大賞第3位に輝いた『ピエタ』(ポプラ社)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

七色一味

37
読破。ニシダくんとアリサ、ふたりの目線から見た世界は、なんともフシギ。大人の目線からでは、子どもたちが何を捉え、何を思っているのかはうかがい知れないない。ニシダくんが見ていた人間のカタチのスイッチって、どんなスイッチなんだろう。大きくなったふたりに、子供の時のようなフシギな目線は、まだあるのかな。2014/01/26

わった

21
繊細で素晴らしい作品です。子どもたちが密かに抱えている荷物の中身と、その影響について書かれています。私は鈍感力の塊のような子どもだったので共感はできませんが、気持ちは少しだけ理解できました。そして苦しくなります。日本全国でこんな思いを抱えている子はどのくらいいるんだろう。大人に理解されずにさらに苦しんでいる子もいるはずです。後書きを除けば、小学校中・高学年でも読めると思います。これを読んで気持ちが軽くなる子もいるでしょう。幅広く読んでもらい知ってほしいです。2016/02/21

もぺっと

15
児童文学なのであっさりしてますが、アリサとニシダくん、二人のやりとりがいいな。小学生といえども、抱えてるものがたくさんあるみたいな二人。幸せな未来があるといいなと思っていたら、最後あとがきのような後日談があり、それがこの物語に深みを出していて、とてもよかったです。2014/12/08

ぐっち

12
短くてさっくり読めて、ほわっといい話。ニシダくんとアリサちゃんがすごく小学生っぽい。「げた箱は魔法のくすり」がいいな。2014/09/13

MOKIZAN

9
「げた箱は魔法のクスリ」が良い、アリサちゃんの気持ち=学校に居たくない病を幾度患ってきたことか。下校のチャイムを聞き、げた箱に手を入れた時の魔界から解放された感、すごく幸せな気持ち、こんないやな場所に毎日来れる人間のほうがまともじゃないんだ、とその日その日は確信していた。まァ機嫌の悪い時にはそんなことを感じたりしながら、6年間が過ぎ去っていたわな。「あとがきにかえて」は間違いなく要らん!!2016/03/25

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