手をつないで見上げた空は―認知症の母からの贈り物

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  • サイズ B6判/ページ数 171p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591130889
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0095

出版社内容情報

認知症の母と共に生きる家族の心の葛藤、悲しさ、混乱、喜びを通して、かけがえのない生命のぬくもりを伝える感動の詩とエッセイ。2

内容説明

「本当は認知症の母に私が支えられてきたのです」。詩人・藤川幸之助がつづる、胸ゆさぶる感動の言葉。

目次

母からの手紙(手の温かさ;家族;消しゴム;少年と母と;こころ)
人生の贈り物(母への思い;母が認知症を患った頃;父の死;長崎に連れてくる;妻の死;よく眠る母の毎日)

著者等紹介

藤川幸之助[フジカワコウノスケ]
詩人・児童文学作家。1962年生まれ。長崎大学教育学部修士課程修了。日本児童文学者協会会員。認知症の母に寄り添いながら、いのちの尊さや障害に対する理解、思いやる心の大切さを伝える講演や執筆を続け、認知症についての理解を広める活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ochatomo

11
【再読】 ソフトカバー版 帯には『心ゆさぶる感動の言葉 「本当は認知症の母に私が支えられてきたのです」』 読むと納得する 元本2008年 2012刊2019/08/16

ochatomo

10
【再々読】「マザー」全4章に新作の詩「母からの手紙」「私の中に」「母もまた母から」「忘れているんだと思う」とエッセイ6編を加え改題したものなので、献辞が同じ父母へ捧げるものだとわかった 離婚、再婚、妻との死別を経て考え方が変わったことを書く2024/05/07

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