出版社内容情報
人気作家二人がつむぐ話題の合作! 小路幸也が兄の視点、宮下奈都が妹の視点で描く、家族の「ひみつ」の物語。
本邦初!? 人気作家二人がつむぐ話題の合作!
小路幸也が兄の視点、宮下奈都が妹の視点で描く、家族の「ひみつ」の物語
小学生のまどかと高校生の由一は、年の離れた仲のよい兄妹。ふたりとも、つむじがふたつあり、お母さんは「つむじダブルは幸運の証」と子どもたちに話している。ある日、まどかがひとりで留守番をしていると、ひとりの女性から電話がかかってきた。お母さんは知らないひとだと言うのだけど、なんとなく様子がおかしくて――兄妹それぞれの想いが胸に響く、やさしい家族の物語。
僕も宮下さんも、地方で暮らす普通の親です。
二人で描いた<家族の物語>、一生の宝物になりました。――小路幸也
自分ひとりだったら決していかない方向へ物語が広がりました。
妹まどかと兄ユイチのパートを合わせると、わくわくが溢れ出します。――宮下奈都
内容説明
人気作家二人がつむぐ話題の合作。兄妹それぞれの想いが胸に響く、やさしい家族の物語。
著者等紹介
小路幸也[ショウジユキヤ]
1961年、北海道生まれ。2002年『空を見上げる古い歌を口ずさむ』でメフィスト賞を受賞し、翌年デビュー
宮下奈都[ミヤシタナツ]
1967年、福井県生まれ。2004年「静かな雨」で文學界新人賞佳作に入選。2012年『誰かが足りない』で本屋大賞第七位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
ひめありす@灯れ松明の火
七色一味
紫綺
風眠