内容説明
ちいさなかわいいにわとりのピーヨは、そろそろおやすみのじかんです。パパがいいました。「ピーヨ、いいこでねんね、できるかな?」ピーヨがいいました。「パパがおはなしよんでくれたら、いいこでねんねする!」パパは、ピーヨがだいすきなおはなしをよんであげることにしました。「いいかい、ピーヨ。しずかにさいごまできいて、いいこでねんね、するんだよ」「わかってるって!」さてさて、どうなることやら…。2011年コルデコットオナー賞受賞。
著者等紹介
シュタイン,デヴィッド・エズラ[シュタイン,デヴィッドエズラ][Stein,David Ezra]
アメリカのブルックリン生まれ。2006年にはじめての本を出版して以来、たくさんのこどもたちに支持されている。『またあえたね』(原題『Leaves』)で、エズラ・ジャック・キーツ賞受賞。この『いいこでねんね』(原題『Interrupting chicken』)で、コルデコット賞受賞
さかいくにゆき[サカイクニユキ]
東京都出身。慶応義塾大学経済学部中退、Berklee College of Music卒業。シンガーソングライター。現在、全国の小中学校、高校にて学校ライブを展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あおい
14
「パパがお話読んでくれたらいい子でねんねする」と言ったピーヨは話にどんどん口出しして全然寝ない…赤ずきんちゃん、ヘンゼルとグレーテルなど童話はそれはダメッってことのオンパレードだから口出ししたくなる気持ちもわかる。2017/10/08
入院中の雨巫女。
13
《書店》なかなか寝ない子に、絵本を読んでも、ちゃちゃをいれる。遂に、創作話をしても、ダメ。お父さん、疲れてねてしまう。ご苦労様でした。2013/01/10
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
寝かしつけるための本読みを頑張るパパ。でも元気なピーヨは大人しく聞いていません。やっぱりねぇ。こっちが撃沈してしまう寝かしつけ(笑)『ヘンゼルとグレーテル』あかずきんちゃん』『チキンリトル』の冒頭も紹介しています。 【2011年 コールデコット賞 オナーブック 】(日本で翻訳された絵本)2019/07/09
猪子
10
にわとりなのに夜行性のピーヨ。パパが読んでくれる物語のフラグを悉く粉砕していきます。乱入した後のドヤ顔がとっても可愛いです。私はベッドに入れば3秒でねんねです。2015/04/05
がる
9
とってもインパクトのある鶏です・・・。 ストーリーにもうひとひねり欲しい感じでした。2013/02/08