内容説明
「モンゴル巨額投資」の大失敗と、背任罪逮捕の真相!東京湾アクアラインは、アメリカ西海岸まで伸びる予定だった!「ラスベガス・カジノ事件」の嘘、実はカジノはやらなかった!?「四十日抗争」の舞台裏、すべて入念なシナリオが!ハマコー、遺言の書。
目次
はじめに 私がこの世に遺せるもの
第1章 私、ハマコーの生きた道
第2章 人生最後の懺悔を聞いてください
第3章 ハマコー語録
第4章 今の政治にモノ申す、これからの日本のモノ申す
おわりに 未来を生き抜いていく皆様へ
著者等紹介
浜田幸一[ハマダコウイチ]
1928年、千葉県生まれ。27歳のとき富津町町議会議員に当選。その後、千葉県議を経て69年の衆議院議員選挙にて初当選。農林水産政務次官、防衛政務次官を歴任するも、80年にラスベガス事件で議員辞職。しかし、83年に再び衆議院議員に当選を果たす。87年、衆議院予算委員長に就任。88年、宮本顕治殺人者発言で同委員長を辞任後も自民党広報委員長をつとめた。93年に政界を引退し、以降は政治活動家としてさまざまなマスコミに登場する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
R
9
ものすごい暴露本なのかと思えば、氏が活躍した頃を思い出語りした内容でした、ただ、本人の懺悔がたぶんに含まれているので題名に偽りなしだと思います。面白おかしく書いているし、氏の思想、信念もよく伝わってきて、なんというか読んでいる限り凄い人だな、やっぱり昭和の政治家だなという感想を好意的に抱いてしまう。しかし、実際はこんな書き方で許されるはずもないこともあるだろうと伺え、そこを許してほしいとしつつも許されないことを受け入れていたようにも思われ、考えさせられました。2015/10/07
みのにゃー
3
「政界の暴れん坊」と異名をとった浜田氏。副題に「すべて明かそう」とあるが、終わりのほうに「墓場まで持って行こうと思う」とあり残念。犯した失敗の反省、これからの日本に対する憂い。アツく、本当に日本のことを考えた人だったんだなと思う。2021/11/04
サカモトマコト(きょろちゃん)
2
衆議院議員浜田幸一の生きざまと政治家と言われる人々の生態がわかる本。 内容は著者である浜田幸一さんの生まれてからの半生と日本の政治や政治家がどのようなものなのかについてわかりやすく記されています。 この本を読んでただいい人なだけでは政治家は勤まらないということがわかりました。 2016/06/19
pyonko
2
実際は墓場の中まで持って行ったことの方が多いのだろうなあ。懺悔の章で金で票を買ったことについて記述していたが、ここまでストレートに書かれ謝罪されると笑ってしまった。もちろん笑いごとではないのだが。2014/07/13
海
2
クッソ面白いwww自分のやってきたことをどうにか正当化させようとして結局できず、最後にごめんなさい、と謝るところがまるで子どもwwwそこがハマコーらしくていいと思った。でも本には書けない謝らなくちゃいけないことの方が多いんだろうなあ。こういう破天荒な人が議員になれてた時代が懐かしい。2013/04/28
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