内容説明
「ブルームーン」とよばれる願いをかなえてくれる、青い月。ひとつだけ、願いごとをするなら、なにを祈る?一緒に祈りたいひとは、いる?わたしはね…。好きなひとの願いが、かないますように。15歳の青春ストーリー。
著者等紹介
宮下恵茉[ミヤシタエマ]
大阪府生まれ。梅花女子大学児童文学科卒。『ジジ きみと歩いた』(学研教育出版)で、第15回小川未明文学賞大賞、第37回児童文芸新人賞を受賞。児童文学創作集団プレアデス同人。日本児童文芸家協会会員。日本YA作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
En
22
同級生とのコミュニケーションが苦手な優等生・結愛と、学内でも目立つ金髪男子・蒼井瞬の青春ラブストーリー。瞬くんパッと見は恐いけど実は優しいってのは、普段から人に対してうまく自分を表現できない結愛だからこそ容易に気付けたし、お互いに通じるものがあったんだろうな。家庭環境が複雑で、高校進学が難しい瞬くんのために、結愛が必死になる姿もカッコいいと思う。それを必死に止める長谷川くんなりの優しさにもグッとくる。一安心の最後でよかった!2014/09/27
三谷
20
久しぶりに読みたくなり、6月6日に借りて読み始めたら、先ほど読破した。読んだことあるけど、やっぱり宮下恵茉さんの小説はどれも読みやすい。それに、思春期の私にとって、分かることが沢山。心揺さぶられる感動的な話から、非日常的な面白い話。幅広いジャンルの小説に、私も楽しませてもらってます。2019/06/09
うー (ハクナ・マタタ)
17
家族にたっぷり愛されて育った優等生結愛と「一秒でも早くおとなになりたい」と願う蒼井くん。高校受験を前に、小さく狭かった世界が急激に大きく広がっていく結愛の危うい真っ直ぐさが眩しすぎる。正しいけれど正しくない事もあるよね。「岩があろうが、道がなかろうが、進むと決めた奴はすすんでいく。逆に、どれだけ道が整っていてもどこに進めばいいかわからない奴は迷ってしまうし、整って見える道にも穴ぼこがあることもある」森本先生のことばは深い。2020/09/22
はむちゃん
15
宮下恵茉さんの本は2冊目。学校の図書室で借りて読みました。なかなかクラスに馴染めない結愛が自分と別世界だと感じている、蒼井くんに恋をして、成長していく物語。ちょっと切なくて可愛らしい結愛の恋心にドキドキ。結愛とりんりん、長谷川くんのでこぼこした友情もいろいろ感じられる。続きが気になるラストでよかった。2016/10/07
ひめありす@灯れ松明の火
15
主人公の名前も結愛(ゆうあ)とちょっと今様だし、不良少年と普通の(よりも地味な)女の子の初恋のお話し、ということで、なんとなく携帯小説っぽいなあ、という気分のまま、最後まで読み終わりました。主人公が中学生ということもあって、その幼い口調やぱっと乱高下する気分も、ひとりよがりなその考え方も語りも、なんとなく受け入れられました。むしろ、自分の中学生時代を思い出して、ちょっと恥ずかしくなりました。ガラスの底では小さな泡が、水面近くでは大きく膨らむように、思いの広がる過程が丁寧に描かれています。2011/08/12
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