内容説明
H5N1型強毒性ウイルス、H7N9型鳥インフルエンザ、MERSコロナウイルス。3つもの感染症が迫る未曽有の事態。世界的大流行、開戦前夜。
目次
第1章 今、目の前にある危機H7N9とMERS
第2章 聖書に描かれた感染症
第3章 「黒死病」はくり返す?
第4章 ルネッサンスが梅毒を生んだ
第5章 公衆衛生の誕生
第6章 産業革命と結核
第7章 新型インフルエンザの脅威
第8章 二一世紀の疾病
著者等紹介
岡田晴恵[オカダハルエ]
医学博士。専門は感染免疫学、ウイルス学。ドイツマールブルク大学医学部ウイルス学研究所客員研究員、国立感染症研究所研究員を経て、現白鴎大学教育学部特任教授。新型インフルエンザに対する警鐘を鳴らすためさまざまなメディアにて活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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