内容説明
本や図書館や調べかた…は、“図書館学”という学問なんだけど、これがわかると、調べものは、簡単で!楽しく!だれにでも!できるようになるんだよ。調べかたの一つ一つは難しくないんだけど、目で読むと難しいと思うときもあるかもしれない。そういうときは、だれかに声に出して読んでもらってみて!そうすると、不思議なことにわかるようになるんだ。この本を、最後までクリアできたら…、きみは“調べもの名人”だ。
目次
1 本のしくみ(本が生まれるまでを見てみよう;目次ってなあに? ほか)
2 百科事典(百科事典ってなあに?;百科事典の引きかた ほか)
3 調べかた(調べて報告するってどうしたらいいの?;謎を決めるにはどうしたらいいの? ほか)
4 図書館のしくみ(図書館では本をどうやって分類してるの?;レファレンス・ツール コンピュータ ほか)
5 レポートの書きかた(著作権というものがあります!;要約ってどうやってするの? ほか)
著者等紹介
赤木かん子[アカギカンコ]
公共図書館の“レファレンス”の一環である「子どもの本の探偵さん」で1984年にデビュー。司書資格有り。図書館支援もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かいゆう
12
百科事典などから調べたい事を探すためにはどこを見ればいいとか、誰かに聞きたい時にはどうすればいいかとか、自分で調べるやり方を教えてくれます。調べた事のまとめ方もあります。しっかりまとめたい時には、いろいろ注意事項や決まりがあるようなので、一度読んでおくといいかなと思います。2013/12/06
ris3901
5
◎再読。夏休みの自由研究前に。以前の感想でコピーフリーと書いているが、レクチャーに限り、見開きで、と制限あり。 きちんと書いておかなくちゃ(汗)2017/07/16
ぼんくら
5
調べ方の基本を知りたい人のための本。本の仕組み、百科事典の引き方、調べ方、図書館の仕組み、レポートの書き方があります。左のページに説明、右のページがワークになっていて、説明を読んだ後確認してみるようになってます。読んでわかったつもりになっても、ワークで書き込んでみるとわかってないことがよくわかる。これは小学生の夏にクリアしたい本だった~。2011/04/23
atyang
3
小学生向けの本でありながら、テーマの決め方がとても参考になりました2018/02/07
日々珠
3
見開きで一タイトルとか、活字が大きく、イラストも多くて読みやすい工夫がいっぱい。小学生から大人までオススメしたい。