なぜ世界はEVを選ぶのか―最強トヨタへの警鐘

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なぜ世界はEVを選ぶのか―最強トヨタへの警鐘

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  • サイズ 46判/ページ数 384p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784296202508
  • NDC分類 546.59
  • Cコード C0034

出版社内容情報

これは正論の競争じゃない。雇用をめぐる国家間の戦いだ――。

世界中で進むエンジン車からEV(電気自動車)へのシフト。欧州はエンジン車の販売を実質的に禁止する方針を打ち出し、米国は""国産""のEVの優遇を始めた。自動車メーカーを巻き込んだEVシフトは、各国政府の陰謀か、それとも世界全体の未来か。

欧州を中心に駆け回って自動車メーカー幹部やEVユーザーを徹底取材した著者が分析する、EVシフトの本当の意味とは。そして、トヨタ自動車をはじめとする日本の自動車メーカーにどんな影響をもたらすのか。2050年の「カーボンニュートラル」実現に向けて大きく転換する巨大産業の行く末を占う。

内容説明

400兆円産業をめぐる権謀術数。EVの覇権争いが日本を襲う。テスラ、BYD、VW、トヨタ―勝者は誰だ。これは正論の競争じゃない。雇用をめぐる国家間の戦いだ。世界の自動車メーカー幹部・現場を徹底取材。

目次

第1章 攻めるテスラ、BYD どうするトヨタ、VW?
第2章 フォルクスワーゲン “地獄”からのEVシフト
第3章 これはトヨタの未来か VWが直面する5つの課題
第4章 「欧州の陰謀」論から世界の潮流へ
第5章 EVユーザーの実像 もはや「ニッチ」ではない
第6章 高級車勢は「EV専業」 ボルボ・メルセデスの深謀遠慮
第7章 フェラーリとポルシェ 半端では生きられぬエンジン
第8章 テスラとBYDの野望 電池と充電が生む新ビジネス
第9章 EVリストラの震源地 部品メーカーの下克上
第10章 EV化で仕事がなくなる?労働者たちの苦悩
第11章 「出遅れ」トヨタの課題と底力

著者等紹介

大西孝弘[オオニシタカヒロ]
日経BPロンドン支局長。1976年横浜市生まれ。上智大学法学部卒業後、2001年に日経BP入社。週刊経済誌「日経ビジネス」、日本経済新聞・証券部、環境専門誌「日経エコロジー」の記者を経て、2018年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

75
(2023-143)EV化が加速が欧州と中国で顕著だ。環境への配慮もあるが、これを機会にゲームチェンジを行い、日本とドイツを追い抜こうとするビジネス的な戦略もあるだろう。ガソリンとエンジンから電気とモーター&半導体。ソフトウエアも鍵となってきた。各社の動向をまとめるだけでなく、欧州委員会の副委員長やボルボのCEO、ベンツのCTOなどキーマンへのインタビューなどは非常に興味深い。トヨタは「全部やる」と全方位作戦であったが果たしてこれからどうするのか?全固体電池などで世界をリードすることができるのか?★★★★2023/12/03

QUiChe

8
日本の自動車産業、とりわけトヨタ自動車へのエールを込めた米欧中のEV産業構造のリアル。課題もあるけれど、EVシフトを加速せざるを得ない構造が完成したと言っても過言ではない。後戻りは不可能。自動車だけではなく、電池、その原材料、エネルギー、人、規制と、エコシステムが出来、前進する構造に。日本の自動車産業はどうなるのか。2024/01/26

takao

3
ふむ2024/04/22

shun86gt

3
EV業界の直近の動きが書かれている。欧州を中心に自動車メーカーと政府は、ガソリン車を規制し、EVへのシフトを加速させている。一つ気になったのは、消費者が置いてきぼりになっていないかということだ。EVの普及についても、規制によるガソリン車の価格上昇を主眼にいれており、消費者に負担を押し付けている。自動車メーカーがEVを作り続けて、それを消費者が受け取るのかがかなり問題になってくると思う。一度はEVに乗ったが、ガソリン車に戻った人がいれば、その人の意見も聞いてみたい。2024/01/07

おくてつ

3
日経BPのサイトでよく紹介されているので気になった本が、図書館に早速入っていたので予約して借りた。 ロンドン在住の記者が書いた本で、EV化が進む現状を取材に基づいて書いている。途中のインタビュー記事もきになる。はたして、2030年はどんな世の中になりますか。2023/10/24

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