ポプラ文庫ピュアフル
ぼくらが走りつづける理由―青春スポーツ小説アンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 267p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784591114414
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

当代きっての人気作家6人が、「青春」と「スポーツ」を鮮やかに活写した、入魂のアンソロジー。あさのあつこ×陸上、五十嵐貴久×リレー、川島誠×サッカー、川西蘭×自転車ロードレース、小手鞠るい×フィギュアスケート、須藤靖貴×アイスホッケーと、思わず声援をおくりたくなる、チーム&個人競技の豪華競演!青春とスポーツを愛する、すべての人へ―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hnzwd

42
スポーツ小説アンソロジー。色々なスポーツをテーマに書かれていますが、知らないスポーツでも入り込めるのは流石物語巧者揃い。スポーツ小説と言えば、悩んだ末の、「そんなのどうでもいい。俺、これが好きなんだ!」が、定番ですが、決別をテーマとした捻りがある作品もあってなかなか。『氷傑』の須藤靖貴さんはちょっと追いかけてみたいかも。2015/07/11

どぶねずみ

40
色んな作家さんが、色んな青春を描いたアンソロジー。マラソン、サッカー、自転車競技、アイスホッケー、リレー、フィギュアスケートが描かれている。ここではただスポーツを頑張るだけじゃない。家族のためや恋人のためにスポンジをするという気持ちが強くて、どれも感動できる話ばかりだった。個人的には川西蘭さんの自転車競技の話が一番好きだったな。2017/08/30

金平糖

19
6人中3人が初読みの作家作品。題名からランナーの話ばかりだと思っていたが様々なスポーツが描かれていて意外だった。そういう意味では、アイスホッケーのGPを主人公にした須藤さんの『氷傑』が印象的。でも、一番うまいなあって思ったのは五十嵐さんの『バトン』。青春に恋はつきもの。JKが部活と恋愛を公私混同せずに両立出来るか⁉︎でも、女って何故に浮気した男ではなく相手の女を恨むんだろ?2016/03/17

ひ  ほ

16
青春スポーツ小説アンソロジー。あさのあつこ×陸上、五十嵐貴久×リレー、川島誠×サッカー、川西蘭×自転車ロードレース、小手鞠るい×フィギュアスケート、須藤靖貴×アイスホッケーの6編。スポーツをモチーフにすることで過ぎ去ってしまった感動を思い出させてくれる。2013/09/22

はるき

15
あさのあつこ目当てで読んだが全体的に好感度大だった。スポーツは泥臭いし生々しいし、人間は弱くて時にズルイ。そういうのを隠さず描くのは凄い。「氷傑」と「ガラスの靴を脱いで」が好き。2015/07/04

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