内容説明
橋の上からテストを紙ヒコーキにして飛ばしているバカ田トリオ。いつもの悪ふざけだと思ったら、なんだかトリオのひとり、山田の様子がおかしい…。気になる元たちだったが、その後大事件に!今度の主役は「バカ田トリオ」!?詐欺事件もからんで、またまたムーが大活躍するぞ。朝日小学生新聞で連載された最新作がボリュームアップして登場。
著者等紹介
深沢美潮[フカザワミシオ]
武蔵野美術大学造形学科卒。コピーライターを経て作家になる。SF作家クラブ会員
山田J太[ヤマダジェイタ]
漫画家兼イラスト描き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絳楸蘭
14
バカ田トリオの話。今は「三羽がらす」とか「3バカトリオ」とか言わないんだろうな…。今の小学生は遊ぶ時間も場所もなくて可哀想。勉強だけが大事じゃないんだけどね。2014/03/16
読み人知らず
6
いきなり教育ママになるとか恐怖。振り込め詐欺犯人が意外に優しさを見せる2014/06/28
六畳リエ
6
IQ探偵ムーシリーズ、14巻。脇役に脚光が当たっている1冊です。ガキ大将の河田君のトンデモ理論が面白かったですね。単なる端役かと思っていたイケメン小林君は、すっかりレギュラーキャラに。元君の立場なーい!深沢さんの書く男子はカッコイイのですが、琉香はちょっと苦手かな。作中で「バカ」が連呼されており、後書きに「悪い意味で使ってないんですよ」と書いてらっしゃいますが、いい気分はしないですね。例え冗談でも「バカ」なんて言葉を人に投げかけるような人間になって欲しくないと思います。2010/10/14
千冬
5
朝小連載から読んでいたけれど、まとめて読むとまた違った印象。元も夢羽も控えめなのは、あくまで本作の主役はバカ田トリオだからだろう。珍しくスカート姿の夢羽にどぎまぎする男子たちに笑った。2009/12/15
りょくちゃ
4
旬な話題『振り込め詐欺』が取り上げられてますが、内容は副題通り3人組をゆううつにさせている原因は一体?という話。教育ママになったいきさつがもう少し知りたかった。副題を見て、とある小説を思い出してしまった。○2010/01/20
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- 和書
- 令嬢たちのロシア革命