内容説明
『ナビィの恋』『ホテル・ハイビスカス』で知られる中江裕司監督の最新映画『真夏の夜の夢』の原点を描いた書き下ろし。精霊(キジムン)マジルーが400年以上の時を超えて、世界中を飛び周り、なんとシェイクスピアとも出会ってしまう!精霊と人間が織り成す奇想天外物語。
著者等紹介
中江裕司[ナカエユウジ]
1960年、京都府生まれ。1980年、琉球大学入学とともに沖縄に移住。3話オムニバス映画『パイナップル・ツアーズ』の第2話『春子とヒデヨシ』で監督デビュー。1999年の『ナビィの恋』はベルリン映画祭NETPAC賞を受賞し、全国的に大ヒット。続いて『ホテル・ハイビスカス』(2002)、ドキュメンタリー『白百合クラブ東京へ行く』(2003)を監督し、2007年にはBEGINの青春時代をモチーフにした『恋しくて』が公開。また、那覇市の閉館した映画館を「桜坂劇場」として復活させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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