内容説明
ある日、本好きの摩耶は書店で「モンスター辞典」を見つける。次々と町のモンスターたちが現れる不思議な本。学園を退学になった「ぼくら」と手を組み、町に溢れるモンスターたちを次々にやっつけていく。学園では、新しく迎えた校長が改革を進めているが、何か怪しい…100年前に横浜にやってきた白船来航に何か秘密があるようだが…痛快!シリーズ第二弾。
著者等紹介
宗田理[ソウダオサム]
1928年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。父親の死後、少年期を愛知県ですごす。大学入学と同時に上京、出版社勤務を経て作家活動に入る。1979年、直木賞候補作となった『未知海域』で作家デビュー、社会派ミステリーや企業情報小説等で活躍。現在は、名古屋市在住。主な著作は、映画化作品「ぼくらの七日間戦争」(ブルーリボン作品賞、他受賞)、「仮面学園」「ほたるの星」「早咲きの花」がある。旺盛な執筆活動のほか、教育問題、豊橋ふるさと大使などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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そのぼん
20
一人の少女が書店で『モンスター辞典』を発見したことからはじまるストーリーでした。子供たち(というには微妙な年齢かも知れませんが)が活躍する作品で、10代の人にオススメしたくなるものとなっていました。2012/10/20
こゆ
3
小5、一人読み。2024/04/09
ガリレオ
2
モンスター辞典…ひー。お父さんの手にわたったら悪いことが出来ない。(万引きとかしませんから)イタズラする前にバレちゃう。怖い怖い2015/11/03
H
1
2022年3月21日以前の読了本2022/10/05
Nobuko Hashimoto
1
学生のおすすめの一冊、 宗田理『ぼくらのモンスターハント』を読了。 「ぼくら」シリーズではありますが、 「七日間戦争」とは舞台や登場人物が違います。 大きなコンセプトは似ていますが。 前後の巻とつなげて読まないとわかりづらいかも… 2013/03/04