内容説明
あたしが育ったのは、『スノーバーガー葬儀会社』。小さいころから、スナップフィンガーの町の人たちのお葬式をたくさん見てきたから、死がどんなものかって、ちゃんとわかってる。だけどある日、大好きだったエディストおじさんが亡くなって―。少女コンフォート（探検家、レシピ試食係、葬儀レポーター）が、家族の死をのりこえ、生きる意味を探していく、いのちの物語。
著者等紹介
ワイルズ，デボラ［ワイルズ，デボラ］［Ｗｉｌｅｓ，Ｄｅｂｏｒａｈ］
アメリカ、アラバマ州生まれ。短期大学在学中に最初の結婚をし、あこがれの母親となる。子育てをしながら、２０代からの夢だったという作家を目指す。フリーのライターをへて、Ｌｏｖｅ，Ｒｕｂｙ Ｌａｖｅｎｄｅｒで小説家デビュー。絵本や小説など、児童書の分野で活躍している
よねむら知子［ヨネムラトモコ］
１９７２年、広島県生まれ。高校時代をブラジル、サンパウロで過ごす。筑波大学日本語・日本文化学類卒業。出版社に勤務後、キャラクター絵本などの翻訳を手がけている。現在、つくば市在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ニーナ
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いい本だと思いますよ。成長していく姿を見て、元気をもらえる系の本でした。2014/01/02
にま
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葬儀会社の娘、コンフォートが自分の身の回りの死に対して向かいあっていくさまを描いている秀作。友だちとの距離感や生きるということがとてもよく表されていると思います。2009/06/03
