内容説明
えっ!そうだったの?誰も知らない食品の裏側。「中国産は危ない」は本当か?「国産なら安心」のギモン、食品偽装のカラクリ、無添加・無農薬の落とし穴…食品流通のすみずみまで知り尽くした専門家が、現場情報と豊富なデータを駆使し、ニッポンの「食」の実態を解き明かす。
目次
序章 食品の常識には迷信がいっぱい
第1章 誰も言わない中国食品の真実―食品が「危険」にされるとき
第2章 産地偽装、あの手この手―国産ウナギの8割は外国産!
第3章 賞味期限の「期限」は適切か―90日保つ食品を30日で捨てる愚
第4章 「国産」「天然」志向の罠―本当に「安全でおいしい」のか?
第5章 「自然がいちばん」の落とし穴―無農薬・無添加・有機のトリック
第6章 メディアのウソを見破れ―食品報道に見るトンデモ情報
第7章 食卓から見えてくる行政の怠慢―偽装天国ニッポンをつくったのは誰だ!
第8章 見直すべき「食」との向き合い方―食品偽装よりもっと重要なこと
第9章 「食の真実」を知る心得―かしこい消費者になるための7カ条
著者等紹介
芳川充[ヨシカワミツル]
(株)ジャパンフレッシュ、FMフード(株)代表取締役。食品アドバイザー。1963年、北海道生まれ。北海道大学農学部農芸学科卒業後、食品業界に20年従事。専門は水産物、とりわけウナギが詳しい。食品の貿易を通じて世界約30カ国をまわる。国内の食品流通にも精通し、食品偽装や安全性、食品流通の実態を熟知。2005年に独立し、現在は食品輸入のほか、IT関連ビジネスにも進出。SEOコンサルタントとしても活躍。ここ数年、次々と発覚する食品事件とその偏向報道の多さから、「食品の真実」を知らしめる活動を行うことを決意。講演やブログ、メールマガジンなどを通じて、「中国食品事情」をはじめ、「国産食品の安全性」や「農薬」「添加物」「食品偽装」などの実態を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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