内容説明
王子稲荷に見守られるのんきな商店街にある日現れたあやしい店、陰陽屋。店主とアルバイトのへっぽこコンビがお悩み解決いたします。
著者等紹介
天野頌子[アマノショウコ]
長崎県佐世保市生まれ、東京外国語大学ドイツ語学科卒業。らいとすたっふ小説塾を経て、2005年『警視庁幽霊係』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kishikan
33
タイトルとアマゾンの評価に魅せられて購入した一冊。しか~し!これは講談社のYA!ENTERTAINMENTですな。児童向け、エンタテイメント小説ってな感じなんです。もちろん陰陽師?それも現代風(決して妖術を使うわけじゃありませんけど)というものではありますが、何か一つ物足りない。でも面白い、楽しい!結局、巷(王子界隈)の街と中学生の間に起きる様々な事件?のお話であって、帯の評にもあるように、ほのぼの小説なのです。2008/12/04
美登利
30
そういえばドラマ録画予約したなぁ、みんつぶでも話題になっていたし。ふと見かけたので借りてみました。話の内容はもう少しおどろおどろしいのかと思ってたら、ずいぶんとアットホームでしたね。軽くても、ほんわかするお話で良かったです。若い女の子たちには、とても人気が有りそうな感じですね。2013/10/16
花花
21
タイトルに惹かれて。ニセ陰陽師が営む「陰陽屋」。妖狐の瞬太と一緒にお客の持ち込む悩みや相談事を解決していく。軽めの文章ではじめは読み進まなかったけど、読んでいくうちにどんどん面白くなりました。コメディタッチではあるけれど、気づかないフリをしてくれている友人達や優しく見守る家族があたたかく、心が和みます。番外編がとても好き。ほんわか癒される作品で楽しめました。2011/05/22
あい
20
ドラマの延長で興味を持ち.図書館にて借りてきました。ドラマの内容と同じ話が多かったです。でも設定が少し違っていたりして.それもおもしろかったです(*^^*)2013/12/04
こみっくま🍏10
17
ドラマ化と知り たまたま図書館で見かけたこともあって試しに読んでみた。名前からしてインチキ度MAXの陰陽屋・安倍祥明と中3の受験生でちょっと特殊な体質のキツネくんのコンビで様々なトラブルを解決してゆく4編の連作短編集。クセのあるキャラクターと少々ご都合主義的なところはあるけど面白かった。ラストで判る祥明の意外な側面と彼の風変りな両親にクスクス。ちょっと天然なキツネくんのほんわかした雰囲気も良いな~周囲の人たちも温かいし。「祟りかもしれないですね」「祟りでしょう」「祟りです」の連発に爆笑。2013/10/09
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