内容説明
毎年、奇妙な科学コンテストを開催する私立ペシュティゴ校。ひょんなことから、少年イライアスは、ある実験結果をめぐる疑惑をもたれ、学校裁判にかけられてしまう。大逆転の勝利めざして、友情とプライドをかけて立ち上がった少年少女の行方は?すれちがう中学生三人の成長をコミカルに描く、痛快青春ストーリー。
著者等紹介
スミス,グレッグ・ライティック[スミス,グレッグライティック][Smith,Greg Leitich]
イリノイ州立大学とテキサス州立大学で電子工学、ミシガン州立大学で法律の修士号を取得。現在、妻のシンシアとともにテキサス州オースティンに暮らす
小田島則子[オダシマノリコ]
英米文学翻訳家
小田島恒志[オダシマコウシ]
早稲田大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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knoriko
2
仲良し3人組の青春友情物語…なんだろうなぁ、一応は。三人の友情に恋愛感情が生まれて三角関係になっちゃったさあどうしよう、な話。所々で面白い設定はあるものの、話全体の流れに乗り切れていないというか消化不良感が否めない。読み終わった感想は『こんな終わりでいいの?』。三角関係にしろ不正疑惑にしろ、中途半端でなんにも解決してない気がする。自分がヤングアダルトに求める『成長』『達成』『人生の教訓』などの要素が一切なかった。児童書にしては設定が細かい、YAにしてはあまりにも話が稚拙。本当、モヤモヤ。2010/09/13
ISBN vs ASIN vs OPAC
2
キャラはスッゲーいいのになー、なんだろうこの物足りなさ。子ども向けだからとかじゃなくて、多分小学生の時に読んでも、同じ感想を抱いたと思う。ラノベ的なアレでもないし。うーん。モヤモヤ感が残る。2010/07/26
アップル
0
B
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- 和書
- 地を這う虫