出版社内容情報
【社会科学/教育】初めての育児はわからないことだらけ……。双子を含む4人の子育て真っ最中の人気モデル・堂珍敦子さんが、世の母のひとりとして、児童精神科医・佐々木正美先生に親の心構えを尋ねる。先生の温かなアドバイスに、子育てが前向きにとらえられる一冊。
内容説明
児童精神科医として35年以上子どもたちの心を診てきた佐々木正美先生に、タレント・モデルで4人の子を持つ堂珍敦子さんが母親としての心構えを尋ねる。どんなに忙しくても、子どもを思う気持ちがあれば大丈夫。子どもの心理に詳しいからこそ語れる、育児のセオリーと、がんばるお母さんへの癒やしの言葉が、あなたの中の本当の“母”を呼び覚ます。
目次
第1章 子どもの育ちに必要なこと(子どもを「かわいい」と思えれば間違いはない;子どもの育ちは「0歳」から;乳幼児からの「しつけ」の在り方;親は指導者ではなく「保護者」)
第2章 子育ての「主役」は母親(父親は主役を支える「助演者」になって;喜びを誰かと分かち合う;「ゲーム」が奪う父親の子育て時間;子どもにとっては絶対に母親;父親はどのように育児に関わるべきか;自己愛ではない無償の愛を子どもに)
第3章 子どもは依存と反抗を繰り返して自立する(乳幼児期を「粗末」にしないで;子どもの自立と「引きこもり」;子どもが習い事を「やめたい」と言ったとき;人を幸せにするための勉強;親が子どもを「持つ」ことの大切さ)
第4章 母親の生き方、あるいは姿勢(子どもを預けて働くという選択;子育てに専念するという気持ち;ママがいない「ままごと遊び」;お母さんが好きだったことを思いだして)
第5章 社会の誰もが見守る子育て(豊かな社会の貧しい子育て;周囲に「迷惑」をかけながら育てよう;人を信じる素晴らしい力;地域や社会と関わって子育てを;親が子育ての全てを担うのは不可能;子どもや友達と笑い合おう)
終章 子育ての価値とは(子育ては未来を育てる意義ある仕事)
著者等紹介
佐々木正美[ササキマサミ]
1935年生まれ。児童精神科医、川崎医療福祉大学特任教授。ブリティッシュ・コロンビア大学医学部児童精神科に留学後、東京大学医学部精神科、小児療育相談センターなどを経て現職
堂珍敦子[ドウチンアツコ]
1978年奈良市生まれ。タレント、モデルとして活躍。雑誌やCMなど多方面で活躍中。2004年に人気デュオCHEMISTRYの堂珍嘉邦さんと結婚。長男7歳、次男4歳、双子2歳、三男一女の4児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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