内容説明
エルヴィスがスターへの階段を駆け上がる1955年。ひとりのファンの少女から手紙が届いた。ふたりの手紙につづられる芸術をめぐる対話、家庭内の不協和音の告白…。一年にわたる文通は、エルヴィスを伝説的ロック歌手へと変容させ、聡明なアクサを少女から一人の女性へと導いていく。
著者等紹介
トーマス,ダイアン・コールター[トーマス,ダイアンコールター][Thomas,Diane Coulter]
ジョージア州立大学で英語学を学んだのち、コロンビア大学において演劇、映画史、批評でMFA(美術学修士号)を取得。さらにジョージア州立大学のMFA創作科コースで学ぶ。雑誌の映画、演劇評論の編集者、ライターの仕事を経て、『親愛なるE―エルヴィスとアクサ往復書簡』で作家デビュー
小竹由美子[コタケユミコ]
1954年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- ユーロアーキテクツ