内容説明
ハエトリグサ、モウセンゴケ、ウツボカズラ。むしたちをつかまえるしょくぶつがいる。ふしぎなしくみをもっている。どうやってつかまえるのだろう?どうやってたべるのだろう?むしをたべるくさのひみつをさぐってみよう。
著者等紹介
渡邉弘晴[ワタナベコウセイ]
1944年、千葉県生まれ。植物写真家。日本大学経済学部卒。佛教大学文学部史学科卒(通信)。東京綜合写真専門学校を卒業後、広告制作会社やスタジオカメラマンを経てフリー。子どもの頃から植物の栽培とカメラをいじるのが好きだったためか、いつのまにか児童図書の植物写真を撮影するようになった。日本自然科学写真協会会員、食虫植物研究会会員
伊地知英信[イジチエイシン]
1961年、東京都生まれ。小学生来、生き物の飼育と観察に興味をもつ。北里大学水産学部卒。編集プロダクション、出版社を経て独立。数多くの自然科学書の原稿執筆と編集に従事。独自の本づくりを心がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinkin
87
写真が綺麗。自分もウツボカズラやモウセンゴケを育てているので児童書向けで嬉しくなる1冊。熱帯の植物だからといってウツボカズラは水をやりすぎると根腐れを起こす。だから乾燥気味になってきたら水をたっぷりと底から水が流れるようにやることが最近本やネットで知り実践して今のところ成果を上げている。なにごとも失敗の繰り返し。いままでどれだけ腐らしてしまったろう。それなりのお金がかかるのは釣りや登山、写真他どんな趣味もハマれば同じだと思う。図書館本2024/03/05
ゆみきーにゃ
83
私が読みたくて借りました。写真が迫力満点!大人が読んでも楽しめます。2020/11/10
みゃーこ
78
食虫植物かわいー(/ω\*)このへんな形には彼らの生きるための工夫が詰まっている。中にハエの干からびたのも詰まってる。彼らは虫が好みのフレグランスを醸し巧みに術中に陥れ虫の栄養をチュウチュウ吸って生きているミステリアスな植物。甘いフェロモンに誘われた虫は罠式、ネバネバ式、落とし穴式などの方法で食べられる。花もかわいい。2013/11/11
魚京童!
35
なにがへんで、なにがへんでないのか、考えれば考えるほど、わからなくなってきます。でもこれが、いきものの、いちばんおもしろいところなのです!2014/11/03
さつき
32
娘が食虫植物に興味を持っていて、この本がずっと気になってました。お気に入りさんのレビューを見て購入を決めました。ハエトリグサやモウセンゴケなどいろんな食虫植物の綺麗な写真満載です。虫を補食するところだけでなく、花の写真も載っていたり、ウツボカズラのつぼの形成の様子もわかり、なかなか良い内容です。2016/07/23
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