内容説明
クリスマスの日、マーチ家の四人姉妹、メグ・ジョー・ベス・エイミーは母からのプレゼント、それぞれの聖書を手に集まりました。姉妹をみまもる母の愛情や、となりのローレンス少年たちとの交流、さまざまな経験をとおして、四人はどんなに苦しいときも希望を失わない、心やさしい女性へと成長していきます。小学校上級~。
著者等紹介
オルコット,ルイザ・メイ[オルコット,ルイザメイ]
1832年、アメリカに生まれる。さまざまな仕事をしながら小説を書き続け、1854年『Flower Fables』を出版。1868年に『若草物語』が出版されると、たちまちベストセラーとなり、アメリカ中にその名が知れわたる。『八人のいとこたち』『ジャックとジル』等、30編以上の小説を発表し、1888年に死去
小林みき[コバヤシミキ]
1968年、大阪府に生まれる。英米文学翻訳家。東京女子大学卒業。慶應義塾大学大学院修士課程修了。シモンズカレッジ(米国マサチューセッツ州)大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雪乃
1
寝る前の読み聞かせに子供にさらっと読めた 何でもない日常が描かれていた。でも、ホンワカ、あたたかくて、家族が困った時にみんなで嬉しく悲しく、喜ぶ 子供にもきかせてあげられて良かった2017/02/01
Marukome
0
母親に薦められて読了 これは死ぬまでとっておきたいな
ハヤシ
0
とても読みやすかった。ジョーとローリーの友情は、現代社会ではつくりにくいだろうなぁ。男女間の友情というものは難しいものです。あと、母親が素敵でした。2013/04/03
西牙
0
私も4人姉妹
葵@晴読雨読
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若草物語。名前は知っていたけれど、読んだのは初めて。読みやすかった。2012/06/19