内容説明
劉備から蜀を託された孔明。魏・呉・蜀、三国のあらそいがはげしさを増すなか、蜀は孔明の知謀できりぬけていく。しかし、天才・孔明も時の流れとともに天命にはさからえず…。はたして蜀の運命は?時代をかけぬけた英雄たちの戦いの物語が、ついに完結!中学生向け。
著者等紹介
三田村信行[ミタムラノブユキ]
1939年、東京に生まれる。早稲田大学文学部卒業。幼年文学から大長編まで、児童文学のさまざまな分野で活躍中
若菜等[ワカナヒトシ]
埼玉に生まれる。成城高校卒、和光大学中退。日本推理作家協会・日本文芸家クラブ会員。「名探偵ホームズ」シリーズなど児童書の挿し絵のほか、時代シミュレーション小説・ファンタジー小説等の挿し絵多数。カードゲーム「モンスターコレクション」のイラスト、TV番組のイラストなども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kanki
8
人はミスをする、思い通りには動かない。諸葛亮孔明、敵は読めても、味方の動向は読めないのだ。2021/03/25
たんたん(休みます)
3
第1巻を読み始めたのが昨年の12月17日。それから半年以上かけてじっくり読み上げた三国志。読み終わってやはり感慨深いものがあった。関羽が死んで劉備は関羽の仇のことしか考えていなかった。もし蜀のことを第一に考えていたら、蜀はどうなっていたのだろう。張飛も関羽の仇の事ばかり考えて、部下にやられてしまった。でもこれが劉備・関羽・張飛らしい。彼ら3人の桃園の誓いは誰にも邪魔することはできなかっただろう。2010/07/28
ぐぐ12345
1
やっと読み終わってホッとした、中学生むけで読みやすかった2019/09/23
Kumazon
0
小2・一人読み2025/03/11