内容説明
うみにはないしょばなしがいっぱい。ねぼすけのサメのはなしでしょ、うたのにがてなイルカのはなしでしょ、いたずらっこのエビのはなしでしょ…。どのないしょからきいてみたい?ねえ、みみかして、こしょこしょこしょ…。一年生から。
著者等紹介
竹下文子[タケシタフミコ]
1957年、福岡県生まれ。東京学芸大学卒業。「星とトランペット」で野間児童文芸推奨作品賞を、『黒ねこサンゴロウ』シリーズで路傍の石幼少年文学賞を受賞
高畠純[タカバタケジュン]
1948年、愛知県生まれ。愛知教育大学美術科卒業。東海女子大学教授。「だれのじてんしゃ」でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞
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感想・レビュー
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mug
29
海の生き物の、可愛いエピソードが5編♡ ねぼすけのサメは愉快だし、 天然丸出しのトビウオには なんだかほっこりするし、 いたずらっこのエビには笑わされる😂 とっても楽しい一冊でした♪2024/02/11
chiaki
27
食べて寝るを繰り返すだけのねぼすけのサメのおはなしや、いたずら好きでタコやイカの足を三つ編みしまくるエビのおはなしなど、癒される海のいきもの短編集。『2ばんめのないしょ うたのにがてなイルカのはなし』に出てくるサブキャラ、ホタテガイが可愛いッ!『4ばんめのないしょ はずかしがりやのオオカミウオのはなし』、強面だけどアクセサリー好き、中身乙女なオオカミウオのおはなしがよかったです!低学年さんにおすすめの1冊。2020/03/15
R子
14
(仕事用)平成18年度優良推奨図書。小学校低学年向き。短篇5本を収録。1話目の、サメがカニにくすぐられてるシーンとか、5話目の、エビによってタコやイカの足が三編みにされてしまうシーンとか絵が可愛くって笑ってしまう。2015/05/08
きっちんきりん
6
表紙をみて図書館予約をしたら、思いの外絵が少なくて白黒の本。3歳息子は読まないかな?と思ったが、さすが竹下文子さん。 楽しいキャラクターと文章で読み始めたら息子ハマる。5篇の短編をループ。初めての短編集デビューです😀2021/01/22
菊蔵
5
すっごく呑気で可愛らしい物語で、ずいぶん前に衝動買いで買ってしまったものだったのだけど、買って良かったなあーとほくそ笑みが止まりません(*^m^*)高畠さんが絵を担当している児童書だとなんとなく読んでみてしまうんだけど、どれもとても楽しくて可愛くて私的には当たりばかりです☆アフリカ篇も読んでみなくては!2017/08/03