著者等紹介
那須正幹[ナスマサモト]
1942年、広島に生まれる。島根農科大学林学科卒業。作品に、『ぼくらの地図旅行』(絵本にっぽん賞)『さぎ師たちの空』(路傍の石文学賞)「お江戸の百太郎」シリーズ(日本児童文学者協会賞)『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』(野間児童文芸賞)など多数
前川かずお[マエカワカズオ]
1939年、大阪に生まれる。第11回小学館児童漫画賞受賞。漫画、絵本、さし絵の世界で活躍。1993年、歿
高橋信也[タカハシシンヤ]
1943年、東京に生まれる。アニメーション映画の制作にたずさわったのち、フリーのイラストレーターとして絵本、さし絵に活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mumiu
45
中年シリーズは何冊かよんだが、こちらは初めてで、小学生時代最終話、発行も2000年超えと割合記憶に新しい時代。図書館で見つけてその場で読了♪宅和先生の異動?昇進?な生臭い話もあったり(確かに校長先生の気持ちもわからなくもない)してかなり大人向けな話も。モーちゃんによる永遠の6年生発言があったりしましたが、綺麗に50話での卒業。卒業式の国歌と国旗、わたしは支持します!ほんとのグローバルってそういうことだと思うので。宅和先生の進路は「真の教育現場」かな?6-1の3美女のうち、2人を娶ったおまいらすごいよ⁉︎2015/05/09
どら母 学校図書館を考える
16
なるほど、こういう最後だったのね。 なかなかのスリルとサスペンスでした。2018/02/27
カムリン
4
先生側の大人の事情(昇進試験受けるか受けないかとか、教育委員会に就職するかしないかとか)が興味深かった。思うに、誘拐事件は付けたしで、「三月・卒業」といった時期にまつわるあれやこれやがメインなのだろう。とにかく、このシリーズの最初と最後は読んだぞ!あとは中間をどれだけ読むかだ。リアルに子どもの頃に読んでればよかった、と大人になってから思った唯一のシリーズである。2011/06/10
かずのこ
3
読み終わった時、とうとう読み終わったな〜と思いました 最後がちょっと泣ける話しですまた、1巻から読み直してみたいです‼︎2016/09/10
keiko_f
3
決してこれでシリーズ読破ではないのに、つい間をすっとばかして手に取ってしまった。これが噂の最終巻でしたか。 実は数巻しか読めていないのだけれど、時代を反映した社会問題がさりげなく盛り込まれているのは毎回のことなのかな。子どもたちに考えるきかっけを与える、無理のない取り上げ方がとてもいい。 2012/02/09