文庫版怪盗ルパン<br> 虎の牙

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文庫版怪盗ルパン
虎の牙

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591085387
  • NDC分類 K953
  • Cコード C8097

出版社内容情報

大富豪の遺産2億フランの相続者が、次々と奇怪な死をとげた。その現場に残された虎の牙の跡。そして怪しい美少女の正体とは?

内容説明

大富豪のコスモ・モーニントンが二億フランの財産をのこして死んだ。さらに、遺言状にしるされた遺産の相続人たちが、謎の猛毒によってつぎつぎと消されていく。殺人現場にのこされたチョコレートやりんごに、猛獣がかじったようなあとがついていた。毒殺魔の証拠となる虎の牙の歯型。それは、殺されたフォービィユの美しい妻、マリアンヌの歯型と一致した。

著者等紹介

ルブラン,モーリス[ルブラン,モーリス][Leblanc,Maurice]
フランスの推理作家、1864年生まれ。警察関係の新聞記者のかたわら、1892年夏から小説を書きはじめたが、あまり成功しなかった。1905年、雑誌社の依頼でアルセーヌ・ルパンを主人公とする短編を発表。それをまとめた短編集『怪盗紳士』(1907)で、爆発的人気を博した。1941年没

南洋一郎[ミナミヨウイチロウ]
明治26(1893)年1月20日東京府西多摩郡に生まれる。本名池田宜政。青山師範卒業。『懐かしき丁抹の少年』(1926)で少年小説家として出発。『リンカーン物語』(1930)、野口英世等の伝記を池田宣政の名で、『吼える密林』(1933)、『緑の無人島』(1937)などの冒険小説を南洋一郎の名で書いて、多くの少年読者を得た。戦後は『怪盗ルパン全集・全30巻』(ポプラ社)が圧倒的な人気を得た。昭和55(1980)年7月14日没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

66
人間関係入り乱れる話でちょと面倒くさかったが概ね楽しめた。冒頭のツカミの巧さ、謎の魅力で読ませる。巻数を追うごとにルパンが名探偵、愛国ヒーロー化していく。これはこれで面白いが、怪盗として活躍するパターンがまた読みたい。2017/10/12

十六夜(いざよい)

8
何度も怪しい人が出てきては違うの繰り返しでかなり遠回りしましたが、事件現場に残された歯型というのがインパクト大で面白かった。ルパンシリーズは薄幸の美女が多いな…。2014/02/09

遠藤三春

5
面白かった。いろんな不可解なことが次々起こって展開が早くてよかった。今回はルパンが主役。ていうか、みんなプレンナがルパンだと知ってるのにプレンナ呼びしてるのが少し面白い。あとルパン帝国に笑っちゃう。子供向けの本だから言葉チョイスがあれだけど(スーパーマンとかね。)、慣れれば楽しく読める。ルバスール、最後まで読めなかったけど、そんな明らかにおかしい人を信用するなよと。超展開はあるもののなんとか説明できるトリックでなるほどと思いながら楽しく読めました。2021/09/19

2兵

4
2024年最後の読書でした。怪盗アルセーヌ・ルパンが、ドン・ルイス・ペレンナの偽名で活動していた時期の作品です。この作品ではルパンは盗みをせず、むしろ探偵役となり、連続殺人事件と、その裏で自らは手を出さずに暗躍する、謎の人物を追います。ミステリーとしての秀逸なトリックはもちろん、アドベンチャーパートもあるし、有名な『奇巌城』にも劣らない面白さの作品だと思います。ただ、怪盗としてのルパンを求める人には物足りないかも。ラストは南洋一郎オリジナル展開で、愛国者としてのルパンの姿が感じられるラストとなっています。2024/12/27

科学の小鹿

4
「こいつが犯人」と思っても、白、白、白・・・。いったい誰?となってついにこいつだと思った彼女を追うと、真犯人が見つかった。スリル満点のお話♪2013/06/03

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