文庫版怪盗ルパン
古塔の地下牢

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591085332
  • NDC分類 K953
  • Cコード C8097

出版社内容情報

新しくルパンの部下となった青年にふりかかった嫌疑をぬぐうべく、恐ろしい吸血鬼のような代議士とたたかうルパン。その運命は?

内容説明

ルパンの部下ジルベールがぬすみだしたものは、なんのへんてつもないガラスの栓だった。しのびこんだ別荘の召使いが殺され、彼は強盗殺人の容疑で死刑の判決を受ける。愛する部下をすくうために活動するルパン。彼の前には悪魔のような代議士ドーブレックが立ちはだかる。ガラス栓にかくされた秘密をめぐり、ふたりは死にものぐるいのたたかいをくりひろげる。

著者等紹介

ルブラン,モーリス[ルブラン,モーリス][Leblanc,Maurice]
フランスの推理作家、1864年生まれ。警察関係の新聞記者のかたわら、1892年夏から小説を書きはじめたが、あまり成功しなかった。1905年、雑誌社の依頼でアルセーヌ・ルパンを主人公とする短編を発表。それをまとめた短編集『怪盗紳士』(1907)で、爆発的人気を博した。1941年没

南洋一郎[ミナミヨウイチロウ]
明治26(1893)年1月20日東京府西多摩郡に生まれる。本名池田宜政。青山師範卒業。『懐かしき丁抹の少年』(1926)で少年小説家として出発。『リンカーン物語』(1930)、野口英世等の伝記を池田宣政の名で、『吼える密林』(1933)、『緑の無人島』(1937)などの冒険小説を南洋一郎の名で書いて、多くの少年読者を得た。戦後は『怪盗ルパン全集・全30巻』(ポプラ社)が圧倒的な人気を得た。昭和55(1980)年7月14日没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

67
これまで読んだ怪盗ルパンシリーズの中でも、かなり上位に入る作品。ガラスの栓の謎を追う展開と、無実の青年の死刑を止めるタイムリミットサスペンスを重ねる仕掛けが素晴らしい。また悪役のドーブレックがルパン以上に切れ者で悪辣。これによって抜群のスリル漂う。すべての展開が一筋縄では上手くいかず、一難去ってまた一難が連打。これは引き込まれてしまわざるをえない。2017/10/05

十六夜(いざよい)

6
ドキドキハラハラ具合はシリーズの中でもかなり上位。無実の罪で囚われた部下を救う為に奔走するルパンの姿は、さながらヒーローの様で「あれ?怪盗だったよね?」と突っ込みつつ、ルパンの勝利に心踊らせてしまいました。2013/12/22

遠藤三春

3
おもしろかったが、まずは解説。「ルパン物自体が大雑把で他愛ない、従ってルパン物を楽しみたければ、恥も外聞もなく子供物を買ってきて読んだ方がいい。特に南洋一郎版をおすすめする。大胆にデフォルメされているから翻訳とは言えないが感心を通り越して呆れてしまった。なにせルブランの原作よりもおもしろいのだ。」長々抜粋したが、私のルパン原作に対する想像と南洋一郎への信頼が確信に変わった言葉だった。(長いのでコメントに続く)2021/08/05

科学の小鹿

3
最初、水さしのガラスのふただ!と思い、探しまわっていたのに、本当は代議士の眼の中に探し物があったなんて!おかげで、無実の青年を助けることができた(#^.^#)手にあせにぎるお話♪2013/05/10

郁香

2
やっぱりルパンはカッコいい!!2014/11/25

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