文庫版少年探偵・江戸川乱歩<br> 塔上の奇術師

個数:

文庫版少年探偵・江戸川乱歩
塔上の奇術師

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月08日 03時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 177p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591084311
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

明智探偵の少女助手、マユミさんには、少女弟子が2人いる。その3人が林のむこうに大きな時計塔をみつけた。またも事件か。

内容説明

さびしい原っぱにポツンとたっている、古いレンガづくりの時計屋敷。そびえたつ時計塔の屋根の上に、なにやらうごめく影が…。そのようすをじっと見つめていた、少女探偵マユミとふたりの少女。三人の目がとらえたものは、黒いマントをなびかせ、ふさふさの頭にニュッと二本の角をはやした、異様な姿のコウモリ男。

著者等紹介

江戸川乱歩[エドガワランポ]
明治27(1894)年10月21日、三重県名張町(現名張市)に生まれる。本名、平井太郎。早稲田大学在学中から、英米の推理小説を片っぱしから読む。卒業後、貿易会社、古本商、新聞記者などたくさんの職業を経験する。大正12(1923)年に『二銭銅貨』を「新青年」に発表。筆名の江戸川乱歩は、推理小説の始祖エドガー・アラン・ポーから取っている。その後、数多くの推理小説を精力的に書く。昭和11(1936)年「少年倶楽部」の求めに応じて書いた『怪人二十面相』がたいへんな人気を博し『少年探偵団』『妖怪博士』など少年少女に向けた作品を発表する。昭和40(1965)年没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kircheis

106
★★☆☆☆ 今作は少女向け雑誌への連載なので少女が四十面相に狙われるパターンとなる。そしてそれに対する探偵役は満を持して小林少年がメインを張る! 明智だと完全無欠過ぎるので、小林君が探偵役の方がバランスが良かった。四十面相もやられっぱなしではない。 マユミも珍しくちゃんと探偵活動するし、見どころは多い。 ただし、既に20作目ということもあり、マンネリ感は拭えない。2020/03/02

植田 和昭

20
少女雑誌に掲載されたためいつもとは趣が異なっている。塔上の奇術師も設定がいつもと違う。残念ながら筆力も落ち、物語も限界に達したように思われる。乱歩作品は1925年頃がピークだなあ。2021/03/07

チャリー・コグコグ

8
児童書版、設定や会話は流石に時代感を感じますね。自分は子供の頃この手の本を楽しめる子ではなかったから、大人になってから楽しみます。2017/08/29

Clean John

7
コウモリ、ピエロ、白い幽霊、なんだかいっぱい登場して、時計塔の上で舞うという怪しげな演出。児童向けのためか、少々単調な気もしますが、小林少年と四十面相の騙しあいは水戸黄門シリーズのような安心感があります。2019/09/28

mintjam_

4
宝石の為とはいえ、子どもを人質にとるのはどうだろうか。 盗みの腕で勝負して欲しいものだが、もはやネタ切れになっている感。今回のコスプレショーはバットマンとジョーカーもどき。2020/06/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/135551
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品