出版社内容情報
「東海道五十三次」の作者、歌川広重。広重の生涯と作品を写真を多用して紹介。江戸後期の文化史がよくわかる1冊です。
内容説明
旅の景色や名所をえがいて、風景版画の第一人者となった広重の生涯を追います。北斎や歌麿、写楽ら、おもな浮世絵師も紹介。
目次
第1章 誕生から見習い時代(広重が生まれたのはどんな時代?;広重は武家の出身だった ほか)
第2章 風景画家として自立(広重、風景画シリーズ『東都名所』をえがく;爆発的に広まる旅のブーム ほか)
第3章 円熟期の傑作(天保の改革と歌川派の全盛;天童藩織田家の財政危機を救う ほか)
第4章 浮世絵の巨匠たち―歌麿・写楽・北斎(浮世絵の黄金時代を生きた喜多川歌麿;謎の浮世絵師東洲斎写楽 ほか)
著者等紹介
榎本紀子[エノモトノリコ]
1968年、埼玉県生まれ。成城大学大学院博士課程前期修了。現在、立正大学講師・NHK学園講師(非常勤)。専攻は近世日本美術史。江戸時代の版画史、都市文化などについて研究している
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