出版社内容情報
夏の夕方、ベアールとタタンが出会ったのは、ちいさなおばけのププル。こわがりのププルは、おどかすことが苦手です。そこで…。
内容説明
くまのベアールとちいさなタタンがかいものにいくとちゅう、いのししのジーノにあいました。ジーノのはたけのおいしいスイカをだれかがだまってもっていってしまったようなのです。スイカどろぼうのはんにんはだれ。
著者等紹介
原京子[ハラキョウコ]
東京都に生まれる。和光大学芸術学科卒業。1978年、KFSコンテスト児童図書部門受賞
はたこうしろう[ハタコウシロウ]
1963年、兵庫県に生まれる。広告、装丁、さし絵などの分野で活躍
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感想・レビュー
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遠い日
5
シリーズ5。べアールたちが買い物に行く途中で聞いた、いのししのジーノさんのスイカの盗難事件。町でもその噂は持ちきり。なんとおばけのスイカ泥棒が出るというのです。陽の落ちた帰り道、なんという偶然か気弱なおばけに出会ってしまいます。おばけの学校の宿題で怖がらせる勉強をもっとしてきなさいと言われたというのですが、そのププル自身がとっても怖がりや。スイカ泥棒ではないと知って、いっしょに犯人を捕まえようと乗り出します。べアールも怖がりなので必死です。真犯人は思わぬ者たち。嘘つきは泥棒の始まりなのです。2024/02/26
そうさん
3
10歳。一人読み。2024/11/21