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出版社内容情報
人の平等を主張し、近代日本のあり方を問い直した福沢諭吉。お札の肖像としても身近な諭吉が目指した日本とは? その生涯を追います。
内容説明
福沢諭吉は、幕末にアメリカやヨーロッパにわたって見聞を広め、『西洋事情』や『学問のすゝめ』を著しました。明治時代、日本文明開化を指導した諭吉の足跡をたどります。
目次
第1章 激動の時代に生まれた諭吉(1万円札の肖像になった福沢諭吉;身分差別に反発した諭吉 ほか)
第2章 諭吉、世界に目を開く(黒船が来航し、諭吉、長崎へ行く;蘭学者、緒方洪庵との出会い ほか)
第3章 アメリカとヨーロッパを体験(咸臨丸でアメリカに行く;諭吉、帰国後、危険な目にあう ほか)
第4章 慶応義塾の発展(「慶応義塾」が誕生する;戦争のなかでも講義をつづける ほか)
第5章 文明開化をみちびいた諭吉(『学問のすゝめ』がベストセラーに;諭吉と文明開化 ほか)
著者等紹介
桑原三郎[クワバラサブロウ]
1926年群馬県生まれ。慶応義塾大学文学部卒業後、慶応義塾幼稚舎に勤務。1990年、白百合女子大学児童文化学科の教授となり、修士課程、博士課程を設ける。慶応義塾福沢研究センター顧問。文学博士
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