出版社内容情報
同じクラスの彩、太一、航。それぞれが友だちの新しい一面と出会うことで、少しずつ新しい自分を見つけ、成長していく姿を描く。
内容説明
さみしいからにげだしたいときも、一歩ふみだす勇気が持てないときも、笑顔をわすれてしまいそうなときも、わたしがいる場所は、いつだって青い青い空の下にある―。
著者等紹介
杉本りえ[スギモトリエ]
1954年、富山県に生まれる。関西学院大学文学部心理学科卒業。1983年『未熟なナルシスト達』で第2回コバルトノベル大賞受賞
清田貴代[キヨタタカヨ]
1967年、東京都に生まれる。セツ・モードセミナー卒業。東京ガスカレンダーイラストコンペグランプリ・カレンダー賞受賞。育児や教育関連の出版物、女性誌のさし絵、広告など、幅広い分野で活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くぅたん
3
図書館リサイクル本をもらってきて、ずっと積ん読だったもの。現代っ子のストーリーだな、と思っていたら、モデルは学童の子たち。ちょっとしたきっかけで、子どもはぐん、と成長する。2019/04/19
涼
1
3人の感情や起きてる出来事が丁寧に綴られていた。自分の小学生時代の交友関係を思い出して懐かしい気持ちになった。2020/12/10
はシ子
1
小学生の時に読んだ本。当時一番好きで心に残っている作品。
しのさん
0
彩と航と太一の3人はいずれも家庭のことで悩みをもっている。ある日太一と航が大げんかをし、彩はその場に居合わせてしまう。これを機に3人の関係が変わり始める。子どもは子どもなりに周りを気にし、周りを理解して行っていることに気付かされる。2012/03/14
mame
0
子供それぞれが、生きている場所があり、抱えている悩みや考えがあり。2023/08/28