出版社内容情報
夏休み、犬のサリーはご主人と初めて島に行きます。フェリーの旅、浜辺の探検 - - - 、楽しいことがいっぱい!
内容説明
犬のサリーは、夏休みに海へやってきました。はじめてのるフェリー、はじめてあうともだち、はじめてのにおい…。サリーは、たのしくてたまりません。
著者等紹介
ヒューネック,スティーヴン[ヒューネック,スティーヴン][Huneck,Stephen]
画家、版画家、彫刻家として国際的に活躍している。自然豊かなアメリカのバーモント州で、妻のグウェン、犬のサリー、ハイジ、ドッティー、猫のビンゴとの暮らしの中から生まれる愛情とユーモアにあふれた絵本、版画、手彫りの家具、オブジェは、あたたか味があり洗練されていて、高い評価を受けている。特に犬をテーマにした作品は、愛犬家のあいだではもちろん世界的に人気が高い。ウッドストック、マーサズ・ヴィンヤード、サンタフェ、キーウエストにスティーヴン・ヒューネック・ギャラリーがあり、スミソニアン博物館、アメリカン・フォーク・アート美術館などに作品が所蔵されている
くぼしまりお[クボシマリオ]
1966年、東京に生まれる。文化学院美術科卒業。子どもの本の創作と翻訳に意欲的に取り組んでいる。東京都在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
26
明るい色彩の木版画。サリーへの愛を感じます。2016/11/17
ヒラP@ehon.gohon
16
木版画でしょうか。 スッキリした絵で夢が膨らみます。 明日から海に行くと聞かされたサリーの頭の中は夢いっぱいです。 こんなこと、あんなことを思い描いて、楽しくてたまりません。 でも、サリーと、お友だちの犬しか出てこないシチュエーションにふと疑問が浮かびました。 サリーって連れて行ってもらえるの。 夢がかなうのかどうか、ちょっと心配です。2023/09/09
ヒラP@ehon.gohon
9
C事業所で読み聞かせしました。2023/08/22
遠い日
5
初めての海への旅。夏の海へ向かう道中、そして、海辺での遊び。楽しくて楽しくて、時間を忘れて遊びほうける。大きな大きなページに、サリーの存在感がたっぷり。版画の味わいが、サリーの魅力を最大限に引き出す。ご主人が、ちょこっと体の一部分だけだったり、遠目に小さくだったりして描かれた絵も、おもしろい。2014/10/07
たっくん?号
5
黒ラブのサリーの小旅行。ページをめくるたびにラブ!ラブ!ラブラドールだらけ!なんて可愛いんだ!!サリー目線でお話が進んでいく設定も面白い。あ~うちの黒ラブもこんな感じだなと笑ってしまうところがたくさんあった。ラブってそうなんだよなぁ…(笑)2014/06/26